溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

神戸に行ってきた

 昨日、久しぶりに神戸に行ってきました。
 用事を済ませたあと、昼過ぎに御影の高杉でショコラタルトとロイヤルミルクティーを食し、その後10分ほど散歩をした後、ダンケでバターブレンドコーヒーを飲み、さらに豆を200g買ったあと三宮に移動し、昼の三宮をうろうろしました。
 三宮から元町にかけて南北歩いて改めて感じたのは、神戸は洋服屋、靴屋、洋菓子店が多いということです。そして、名古屋と比べて決定的に異なるのは、路面店が多いのです。
 路面店であるということは、お店の建物があるということであり、お店が街の景観を形作っています。居留地には居留地なりの建物のデザインがあり、トアウエストにはトアウエストなりのデザインがあります。
 その反面、名古屋の栄や矢場町は一部ブランド以外の路面店が少ないように思えます。その一方で、三越、松坂屋、丸栄といったデパート林立し、さらにパルコも東館、西館、南館と3棟、その他ナディアパーク、ラシック(梅田のイーマみたいなもん)、スカイルといった複合商業施設が林立しています。更にセントラルパークなどの地下街もかなり大きいのです。
 松坂屋こそ、古い建物ですが、その他は普通のビルであり、名古屋の景観は貧弱であると正直感じます。地下街に至っては、地上の景観にはほとんど影響を与えません。建物単体ではヴィトンなど、雑誌で取り上げられるものもあるのですが、街の中の風景としては如何なものだろうかと。
 大きな商業施設と地下街ばかりという街は名古屋だけではないでしょう。いや、それすらないという街も多いと思います。
 神戸の街をお手本にと思い仕事をしていますが、神戸は日本の中でも特殊なのかもしれません。
余談:名古屋の久屋大通の地下街がセントラルパークという名前であることを知っている方は多いでしょうが、それ以外にも地上の公園にはロサンゼルス広場などマヌケな名前がついています。