iPadはどう仕事に使えるか
当方、iPhone、iPad Pro、Apple watch、AirPods、Macbook Air持ちである。 iPadである程度仕事ができるようにしているものの、iPadですべて仕事ができるかというととてもそんなレベルにはなく、最終的にはPCが欲しい。自宅のMacでほとんどの仕事ができるようにはしているが、Windowsがないとどうにもならない仕事もある。
iPadが便利な仕事
Apple pencilを使う手書き作業
アイデア出し、ラフスケッチ、絵の修正指示。 絵を描く仕事ではないが、絵を描く人への指示のために最初のラフスケッチ、というよりは落書きだったり、修正指示はiPadでないとできない。スケッチ程度は紙でもできるし、一番最初は紙に鉛筆で描くのだが、そこから指示出し用にはiPadで描き直す。削除や拡大縮小、コピーも便利。この作業のためだけにProcreateやAdobe Frescoを使っているけれど、これはタブレットでないとできないかな。Surfaceはできるかもしれないけど、自腹では買う気になれない。
資料(PDF)読み
PCでもできるけど、メモ書きはiPadの方が便利。iPhoneでは画面が小さい。
客先での打ち合わせ中での調べ物
iPhoneでもできるけど、画面が大きい方が見せやすい。
ビデオカンファレンス
やったことないから知らんけど。
iPhoneが便利な仕事
電話
当たり前
写真撮影
iPadは大きいけど、カメラの解像度は低いよね
メールチェック
チェックするだけ。短文なら返信するけど、だいたいはデータを編集して送るので基本はPCから。
MacBookが便利な仕事
文章執筆
キーボードというより日本語入力の変換効率の問題。
Illustrator作業
PCにしかない。
Office365
iPhoneやiPadはフォントがないのでレイアウトが狂ってまともな編集ができない。もっとも2011と比較して相当よくなったものの、MacとWindowsの間でもレイアウトが狂う。いやWindows同士でもレイアウトが狂うので、自分のWindowsでないとレイアウトの信用が置けない。
プログラミング
GIS
qGISが出てきたことで、macでもGISで作業ができるようになった
Windowsでないとできない作業
Access
Mac版のOffice365にはないので
拡張メタファイルでのWordへの貼り付け
データ量の節約や印刷をきれいにするために、ExcelやPowerPointから拡張メタファイルで貼り付けるのはWindowsでないとできない。MacではPDF形式で貼り付けるのけど、拡張メタファイルと比べて出来上がりは美しくない。
iPadで本格的な作業はできないけど、外出中のちょっとしたことならできるので、半年前からはMacBookは持ち出さずに、iPadのみの持ち出しで仕事をしている。幸い、今のリュックにはiPad入れがついているので、持ち運びが便利である。 Surface1台でできるのかもしれないけど、分析計算やIllustrator作業にはスペックが不足しそうだよなあ。