MacのGoogle ChromeのGmailを等幅フォントで見る方法
Gmailをブラウザで等幅フォントで見る方法としては、ユーザースタイルシートを適用するというのがセオリー。FirefoxならプロファイルフォルダにあるuserContent.cssを編集する。Google ChromeならStylishやChrome Stylistという拡張を入れて、以下の設定をする。
.ii.gt { font-family: monospace !important; }
ところが、MacのGoogle Chromeではこれだけでは等幅フォントを使えない。
なぜならば、標準の等幅フォントとして指定されているのがOsakaであり、Osaka-等幅を指定することができないためだ。
したがって、別の等幅フォントをインストールする必要がある。
無料でインストールできる等幅フォントとしては、IPAフォントやM+とIPAの合成フォントなどがあるだろう。僕は後者のサイトからM+2VM+IPAG circleを使っている。
Microsoft Officeを持っている人は、MSゴシックやMS明朝を使うこともできる。ただしMS P ゴシックをフォントとして登録してしまうと、ウェブサイト側のスタイルシートでMS P ゴシックを優先して表示してしまう可能性があり、きれいなヒラギノフォントで表示できないという問題が生じるので、Microsoft Officeを持っている人はインストールするフォントに気を遣う必要がありそう。
ちなみに、Gmailのスタイルシートではメールの文章を読みやすくするために、フォントサイズや行間の調整も行って、以下のスタイルを適用している。
.ii.gt { font-family: monospace !important; font-size: 14px !important; line-height: 130%; }