案外iPhoneのボイスメモ機能がよかった
昨日、ちょっと大きな会議があって、その議事録をとっていました。いつもは会社で所有しているICコーダー、といっても、もうボロボロになっているサンヨーのICR-S290RM(最強のICレコーダー「ICR-S290RM」 1台3役でパソコンとも楽々接続)を使っているんだけど、昨日はそれとともに手持ちのiPhoneのボイスメモで録音してみました。
この会議は、出席者にはマイクで発言してもらうので、ボイスレコーダーとiPhoneをスピーカー近く(ワイヤレスマイク ポータブルワイヤレスアンプにふさわしい3電源方式 TOA | なんずみたいなやつね)を置いて比較してみました。
録音時間がおよそ1時間50分ちょっとで、それぞれの音源ファイルはこうなりました。
ICR-S290RM | iPhone5S | |
---|---|---|
コーデック | MP3 | AAC |
サンプルレート | 16,000Hz | 44,100Hz |
ビットレート | 32kbps | 63kbps |
ファイルサイズ | 25.8MB | 51.7MB |
聞いてみたところ、iPhoneのボイスメモのデータは、ICR-S290RMと比べると
- やや音が小さい
- ノイズが少なく、音が籠もっておらず自然な感じ
でした。
対面のヒアリングの際にボイスメモを使ったことがありましたが、大きな会議でボイスメモを使ってもいい音質で録音することができました。ただ、今回の会議はマイクを使って喋ってもらう会議なので、スピーカー近くに置くことで集音できましたが、マイクのない会議の場合は、iPhone単体では集音ができないと思う(というか、もし集音できたら、電話するときに周囲の雑音が入って大変だろう)ので、外部マイクを接続しなければいけないでしょう。
ということで、これを買いました。
ナカバヤシ iPhone(iPad、iPod Touch)対応高性能エレクトレットコンデンサーマイク IPMC-01AL
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ICレコーダーを使うときはいつも電池の有無を気にしてしまうのですが、これならば電池の心配をしなくてもいい(常にモバイルバッテリーを携帯しているので)ので、いつでも会議の録音ができそうです。
問題は録音したファイルを会社のパソコン(Windows XP)で取り出せないので、家に帰ってからMacで取り出さないといけないのが面倒というところでしょうか。