パソコン要らずで仕事をする?
先日のエントリパソコンを持たない若者はそんなに問題なのか - teblogで紹介した続編
一個一個見ていこう。
1. PDFへの書き込み&注釈も簡単にできる
『Adobe Reader』
手書きで書き込みができるのは、iPhoneとかタブレットならでは。
書き込みそのものなら、PCでも当然できる。
EvernoteはPCでもできる。そっちの方が使いやすくないか?
3. チームでTodoや情報、進捗を共有する
『サイボウズLive』
これは使ったことがないからわからないけど、PCでもできそう
4. Webページの読み込み&リアルタイム会議も出来る
『Metamoji Share』
そもそも仕事でこういうことをしないのでわかりません。
リアルタイム会議なら、Google HangoutでもSkypeでもできるような気がする。
5. プレゼンテーションはこれ一つでOK
『Keynote』
PCでもできるよね。というか、資料づくりもiPhoneでやるんですかね。
ま、このタイトルつけながら、最後に
もちろん、パソコンを使ってガッツリ机に向かう時間も仕事には大切。
と言ってる時点で、趣旨ちゃうやん、と思います。
さて、じゃあPC要らずで仕事できないかと言われると、思い浮かんだのは、
今関わっているプロジェクトでご一緒している、某大学のK教授。
この人、会議の時には紙のノートは持たず、タブレットを持ってきて、
スタイラスでメモを取っています。
そして、最初の会議のときに講演もお願いしたときには、
タブレットでプレゼンをしてくださいました。
また、空き時間には、タブレットにキーボードをつけて、
資料づくりをしていらっしゃいます。
こうなるとPC要らずと言えるかなと思います。
その先生が使っていたのは
うちの業界では、資料の形式はWord、Excel、Powerpointが標準。
だから、MS Officeは必須。ここに画像や図形など貼りまくるので、
Office Onlineでは対応できない。
Surfaceなら、Windowsだからタブレットでも問題なし。
個人的には使いたくないので、Macに仕事環境を作るけど。
タブレットが仕事で使えるようになるかどうかは、
今後は手描きがOfficeで使えるようになるかどうかが鍵だと思う。
WordでMazecが使えるようになって、Wordで手書き文字が認識できる
Powerpointで手書きで絵が描けるようになる(ベクトルデータで認識)
まあ、Officeのドローツールを用意して欲しいものです。LibreOffice Drawのような。
*1:当然、研究室のメインパソコンはデスクトップが別にある