iPhone + リュウドのBluetoothキーボード + ATOK Padで会議のメモをとる
iPhoneやiPadを仕事で使うために、入力のスピードアップ化を図るためのキーボードとしてリュウドのBluetoothキーボードRBK-2200BTiを購入した。
ネットではWindows用の2100などをキートップを貼り替えるなどして、iPhone用に対応させた上でレビューしている記事が多いが、iPhoneやiPad、Macで使う限りは、最近発売されたMac用の2200を買うべきだ。USキー配列ではあるが、Macのキーボードに対応している。キー配列の関係でWindows用の2100だとコマンドキーが右側にしかないが、2200ならばスペースキーの両側にコマンドキーがある。日本語モードと英語モードの切り替えはコマンド+スペースキーで。
リュウド アールボードフォーケイタイRBK-2200BTi (Bluetooth HID、Mac用US配列) RBK-2200BTi
- 出版社/メーカー: リュウド
- 発売日: 2010/09/14
- メディア: Personal Computers
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メモを取る上で、次にネックとなるものはかな漢字の変換であろう。iPhoneアプリやiPadアプリのレビューブログでメモツールなどがいろいろ紹介されているが、ことキー入力でメモを取るならば、メモの形式だの、アプリのデザインだの、Evernote連携だのどうこう言うよりも、そもそもかな漢字の変換が遅ければ、手書きのメモを超えない。
そこで、ATOK Padである。iOSのFEPはおかしな変換をしばしばしてくれるが、ATOKはさすがジャストシステムである。変換効率はかなりよい*1。変換した単語も記憶してくれるので、一度変換した言葉は最初の数文字を入力してTabキーを押せばよい。単語の登録ももちろん可能である。さらにリアルタイムで保存をしてくれる。
面倒のはローマ字入力モードと半角英数字入力モードの変換がキーボードではなく、画面の右下のABC/あいう切り替えで行うこと。このときABCの表示のときがローマ字入力、あいうの表示のときが半角英数字入力になることが面倒だが、これは慣れる。
試しに昨日のクライアントとの会議で、僕は末席にいたこともあって、このツールの組み合わせで会議のメモを取っていたところ、2時間の会議で2800字ほど入力できた。喋るスピードにもよるが、おおむね発言はすべてカバーできている。手書きだとこうはいかないだろう。
書いた文章は自分の会社のメールに送ってしまえばよい。間違えてtwitterに流さないように、ここは慎重にね。
でも、まだ自分が主でプレゼンする会議で、iPhoneとキーボードでメモをとる勇気はないな。
結果、iPhoneをポメラのように使うってことやね。ポメラのように保存メディアは取り出せないけど、その一方でメールで送信できる。
KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM20 プレミアムシルバー DM20シル
- 出版社/メーカー: キングジム
- 発売日: 2010/06/17
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