今日の日経ほかいろいろ
教えて!訪日中国人、春節「コト消費」楽しむ、口コミで行き先絞る。
これは日本人である僕も同様であり、海外を旅行するときには、現地の人が普段食べに行く現地料理のお店に行く。日本で食べられるものは、現地では食べない。国内旅行でも同様であり、名古屋で食べられるものをわざわざ旅行してまで食べるつもりはない。
新規就農支援、きめ細かく、道内自治体や農業団体、技術伝授や実習の場用意。
新規就農を後押ししようと、自治体や農業団体が支援策に力を入れている。少子高齢化に加えて、他産業への人材流出など農業の担い手不足は深刻だ。技術習得や施設取得をきめ細かく支援、これまで農業に縁のなかった若い世代の取り込みに知恵を絞っている。
「思った以上に大変だがやりがいがある」
道によると16年の道内新規就農者数は566人。厳しい仕事を継がせたくないという親の意思もあり、農家出身の就農者は減少しているが、農家出身ではない新規参入者は14年以降3年連続で100人を超えた。
これだけ見ると、やりがい搾取にしか見えない。
新規就農者を増やす前に、現在の就農者の仕事がなぜ厳しいのかを分析し、その厳しさを取り除くための技術開発や支援が必要である。そうしなければ、最終的には新規就農者の撤退を招くだろう。
中央ビルメンテナンス、バスの車内清掃ロボ開発、人手不足・高齢化に対応、北海道科学大と連携。
こういうところにも省力化ができるのか。メンテナンスも含めてバスの自動化ができると地域公共交通が変わってくるかもしれない。
5G通信の超爆速社会ではスマホが不要になる」は本当か
「5G通信の超爆速社会ではスマホが不要になる」は本当か(小林 啓倫) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
5Gでクラウド上のAIにつながった端末がいたるところにあれば、そこから情報を出し入れすれば良いし、複雑な処理はAI側でやってくれる。指紋や顔などで個人を認証し、一人ひとりに合わせて情報を加工・提供することも十分に可能だ。そうなれば、わざわざかさばる端末を持ち運ぶ必要はなくなる。
認証で取り出せても、後ろから見られたら意味が無いので、個人情報や会社の情報を閲覧するパーソナルな端末は必要だと思うし、それさえあれば済むと思う。
Draftsight2018のコマンドウィンドウ
メインウィンドウから独立している。メインウィンドウの中に戻せないのかな。
ディスプレイが2枚あるからサブディスプレイでコマンドウィンドウを表示させれば、実害はないどころか、メインウィンドウの作業領域が広がるからいいんだけど、メインが23インチ、サブが21インチなので、2枚のディスプレイの間で首を動かすのが面倒。
Office365
職場のOffice2007がサポート終了につき、僕がテスターとしてOffice365を導入したので、OnenoteがPCでも使えるようになった。
しかし、Evernoteの代わりにOnenoteを使うのは、使い勝手の点でどうも問題がありそうである。
- タグではなくフォルダ管理のため、複数タグをつけた記事の移行はしづらい
- Webキャプチャーが画像になるので、可読性が低い
メモとしても、OnenoteからWordへのコンバートは結構、めんどくさそうだし、そもそもWordで最初から書けばいいというのもある。結果、Onenoteは使わず、仕事関係のWebスクラップとして、Evernoteを使い続けることになりそう。PDFはEvernoteに保管するのではなく、ストレージに保存して、Onedriveにアップロードすることになる。
今、Onedriveが出てきたけど、そもそもEvernoteはバックアップが取れる保管庫として使おうと思って、ドキュメントを保存していたけど、ストレージとして使うには以下の問題がある。
- 保存する度にEvernoteアプリで同期するので、非常に動作が遅くなる。
- Evernoteアプリは記事数8000程度でも非常に動作が遅い。
- Evernoteに保存できるノートのサイズは200MBが上限なので、それ以上の大きさのファイルが保存できない。
- 別のファイルにリンクを張っているExcelやWordが連動できない。
無制限に履歴を追える機能は欲しかったものの、仕事で使うには不都合が多すぎた。オンラインストレージとしては、バックグラウンドで同期するDropboxやBOXのようなタイプの方が便利である。
そこで、Onedriveである。
Office365を使うことで、Onedriveで1TBのオンラインストレージがついてきた。今の会社に入ってからの全データがおよそ400GBほどあるので、これを全てOnedriveに保存して、どこでも取り出せるようにした。また、Office365ではOnedrive上のファイルを直接編集できるので、自宅のPCなど、ローカルにデータを保存していないPCでも編集ができるようになった。履歴を1ヶ月しか遡れないのは残念だけど、大抵の場合、更新版の別ファイルを作ることが多いので、同じファイルで1ヶ月以上前の状態に戻したいというケースはないから実害はない。
Offce365が入ったことで、自宅のPCにもOffce365を入れることができるようになったが、自宅はOffice2016を購入している。まだ2年も経っていないので購入代金の元はとれなかった。残念だが、これは結果論。まあ、相方のiMacにOffice2016が残っているので、完全に元が取れなかったという訳ではないけど。
さて、これでEvernoteプレミアムを解約できるかなと思ったが、Webスクラップと日経テレコン21での日経新聞のスクラップでベーシック会員の月60MB以内に納まるかどうか。
台南のレンタサイクル T-Bike
先月、台南に旅行した際に、台南のレンタサイクルT-Bikeを使ってきました。
クレジットカードでも使えるようですが、悠遊卡(Easy Card)を持ってるし、台湾ではSimフリーの携帯を使うので、台北のYoubikeと同様におそらく悠遊卡で登録した方が便利だろうということで、利用者登録は桃園国際空港から高鉄桃園駅へ向かうMRTの中で済ませます。
登録はウェブサイトからもできますが、iPhoneアプリがあるので、そちらを使いました。
アプリを立ち上げたら、中国語メニューで表示されるので、右下のEnglishをタップして英語メニューに切り替えます。そして右上のMember Functionをタップします。
利用者登録のため、Member Registerをタップします。
利用者規約(Terms of Servicesに同意したあと、2番目の電話番号認証(Phone Verification)で、桃園国際空港で購入した携帯電話の番号を入力します。
そうするとショートメッセージで認証コードが送られてきますので、それを次の画面で入力して、登録完了です。
次に悠遊卡を登録します。Member Functionの画面に戻って、Setup Cardをタップします。次に登録するカードの種類を選択します。高雄の一卡通(iPass)か、台北の悠遊卡(Easy Card)が選べます。一卡通が先に来ているのは台南が高雄の隣だからだろうなあ。
ここで、注意しておかなくてはならないのが、一卡通、悠遊卡ともそれぞれ一枚しか登録できないことです。したがって、一つの携帯番号で登録できるカードは最大2枚なのです。私が台北のYoubikeの利用者登録を行った3年前は一つの携帯番号で、悠遊卡を5枚まで登録できました。台南でも同じようにして、妻の悠遊卡も登録できると思っていたので、この時点で僕のカードしか登録できていません。しかたなく、高鉄桃園駅に着いてから一卡通を一枚買いました。台南のバスやコンビニで使えるので、持ってて損はないかなと。
で、台南に着いてホテルに荷物を置いた後、さっそくT-Bikeを使い始めました。使い方はこの記事にだいたい書いてある通りです。
【台湾】台南版公共レンタサイクル「T-Bike」 | 海外現地情報ブログ | 阪急交通社
街角のステーションの端末の最初のメニュー画面は中文かEnglishしか選べませんが、Englishを選ぶとその後英語か日本語を選べますので、日本語メニューがあります。もっとも初めて使うときに、使い方を確認する程度で、その後このメニュー画面を見ることはありません。
ちょっとした工夫なんですが、真ん中にスマホ入れがあります。ケースに入れたまま操作できます。地図アプリを起動するとナビになります。台南は熱帯でスコールもあるので、防水も兼ねるケースは便利です。Youbikeも導入してくれないかな。
借りたい自転車を選んだら、自転車を止めている緑のバー上にある端末にカードをかざします。
そして借りたい自転車の番号を左右ボタンで選びます。そのあと、借りたい自転車に行って赤のボタンを押すとロックが外れます。あとは自転車を引き出して使います。
返す時は、自転車を空いてるポートに戻して、端末にカードをかざして返却完了です。
使い方はYoubikeとほとんど同じですが、Youbikeは自転車2台につき1つのカードリーダーがありましたが、T-Bikeは10数台に1つなのでかなり簡素化していると言えそうです。
ま、やり方はサイトに書いてあるんですけどね。ウェブからは英語か中文なんですが、現地の端末は日本語もあります。端末といってもウェブサイトを表示させてるだけなので、ウェブでも日本語表示できそうなものですが。
https://tbike.tainan.gov.tw/Portal/Instruction/RentalInformation
料金はクレジットカードでも一卡通でも悠遊卡でも30分10NT$で、1日の上限が100NT$。つまり1日借りても日本円で400円弱です。台北は長時間借りると費用が格段に上がりますけど、台南は長い時間借りる方が得です。
おそらく、なんですけど、今年本格運用し始めたばかりで、ステーションの数が少ない(2017年5月時点)ので、台北のように目的地の近くで自転車を一旦返すという使い方がしづらいのです。
ステーションの現在の位置はT-Bikeのサイトで確認できます。
https://tbike.tainan.gov.tw/Portal/Station/Map
結果、ホテルの近くで借りたあと、ホテルに戻ってくるまで借りっぱなしという使い方にならざるを得ません。だから長時間利用に便宜を図っているのかなと。まだ、始まったばかりのサービスなので、利用者は少ないようですが、それでも旅行者などちらほら使っている人を見かけました。
名古屋のでらチャリなんてシステムは使いづらいし、誰も使わないじゃないか。
栄ミナミシェアサイクル でらチャリ | 名古屋のシェアサイクルサービス
この分野、日本はホント遅れてると思います。中国本土のように放置上等のシェアサイクルはいかがなものかと思いますが、システムとしては数段先を行ってる。
10カ月ぶりの北京の風景が、まったく変わっていた件 | 加藤貞顕 | note
日本では、事業採算がどうとか、入札でコストダウンとか余計なことを考えて、貧しいシステムで誰も使わないものができあがってしまいますが、もっと戦略的に投資した方がいいんじゃないですかね。
Sleep Cycleでいびきが記録されるようになった
僕はいびき癖があり、いつも指摘されているのだけれど、寝始めのときのいびきを自分で聞くことはあっても、寝ている最中のいびきが聞こえることはないので、いつ、どの程度のいびきをかいているのか全くわからなかった。
さっそくアプリを更新して使ってみた。
いびきをかいた時間が15秒単位で記録されているどころか、録音されている。
5秒間隔で断続的にいびきをかくようだ。いびきをかいていているのは午前3時から4時にかけての1時間の間だが、ずっといびきをかいているようではない。
こちらを見ると、ノンレム睡眠からレム睡眠に移る時に発生している模様。この16分は音が出ている時間が16分あったということだろうか。5秒間隔でいびきをかいているということは、1回のいびきが1秒とすると80分間いびきをかいているということになるのか。
ひどいな、これは。
たぶん、いびきの長さや大きさや、間隔はお酒の量で変わると思うので、酒量といびきの関係はこれから注意してみていきたい。
アプリの紹介はこちら。iOS版とAndroid版があります。
Let your phone analyze your sleep and wake you up in the lightest sleep phase – the natural way to w...
オンラインストレージの全文検索の比較
Evernoteからの乗り換えを考えていく中で、僕が求めている機能の中でも大事なのは全文検索機能であることに気づいたので、先日、客先からもらった資料をスキャニングしてPDFに変換した上で、オンラインストレージにアップロードして検索してみた。
なお、資料はスキャニングした時点でOCR機能によりテキストデータが埋め込まれているので、それぞれのオンラインストレージでのOCR機能自体は比較できない。
検索した言葉は漢字9文字の言葉である。(具体的なものはは守秘義務があるので明かせない)
Evernoteプレミアム
検索すると、アップロードしたPDFファイルのみがヒットした。(検索した言葉自体は特定プロジェクトの内容を指す言葉なので、ほかの資料でこの言葉が出てくることはない)
OneDrive
検索すると、アップロードしたPDFファイルの他に、別のファイルがヒットした。9文字の言葉は4つの言葉を繋げた言葉なので、それぞれの4つの言葉に分割してand検索した結果もヒットしている模様。ただし、アップロードしたファイルが検索できるようになるためのインデックス作成に時間がかかるようである。検索は、どこにあるかわからないものを検索するだけでなく、場所がわかっているものでもサッと取り出すためにも使うので、アップロードしたデータはすぐに探せるようにするべきだと思っている。だからEvernoteプレミアムの方が上である。
Evernoteプレミアムを続けるかどうか
毎年恒例の年度末の繁忙期はどうにかこうにか抜けましたが、今年も3月の労働時間は370時間ほどになりました。
去年4月からEvernoteプレミアムを年間プランで使っており、今月の9日に更新を迎えますが、更新を迷っているところであります。Evernoteプレミアムの価格と機能は、というと、
evernote.com
ここに書いてあるわけですが、
- 複数のプラットフォームでノートを利用
- Web ページや画像を保存
- 画像内テキスト検索
- ノートを共有&チャット
- モバイル版アプリにロックを追加
- 月60MBまで
- 2台の端末で同期(Web版は無制限)
(ここまでは標準機能)
- ノートをオフラインで使用
- メールを Evernote に転送
- サポートのメール対応
- 月1GBまで
- すべての端末で同期
(ここまではプラスの機能)
- サポートの優先対応
- PDF 内の文字を検索
- Office 文書の中を検索
- PDF に注釈を挿入
- 名刺をスキャンしてデジタル化
- ノートをプレゼンテーションに即変換
- ノートの履歴を閲覧
- 関連するノートや記事を閲覧
- 月10GBまで
(ここまでがプレミアムの機能)
これだけあります。このうちサポートのメール対応より上はEvernoteプラスの機能でもあります。
プラス、プレミアムの機能を一つ一つ見ていくと、
ノートをオフライン使用
スマートフォンでオンラインにすればよいので不要。
サポートのメール対応、サポートの優先対応
使ったことないし、これからも使わない。
PDF 内の文字を検索
これは結構重要。収集した資料をEvernoteに放り込んでおいて、あとで全文検索でひっかけるのに便利。資料をスキャンして作ったPDFでも検索してくれる。OCRの精度が比較的高いと思う。
EvernoteからOneNoteへ移行しようと思って、OneNoteにもEvernoteのノートをコピーしてみたけど、OneNoteではうまく検索できず、使い物にならなかった。
USBメモリにもほとんどの資料があるので、USBメモリ上でMacのSpotlightから検索することもできなくはないのだけど、必要なときにしかUSBメモリを差さないのでSpotlightでうまくインデックスできず検索できない。職場では既に更新の止まっているGoogle Desktopを使っているが、検索に関してはEvernoteで検索したほうが精度が高いと思う。
Office 文書の中を検索
これもPDF同様重要。仕事が進行中の文書は随時更新していくので、Evernoteのような保管サービスよりは、オンラインストレージの方がよいとは思うが、Evernoteほどの検索性はないと思う。
PDF に注釈を挿入
これは便利な機能だけど、PDFのデスクトップアプリで注釈を挿入することが多いので、個人的には不要な機能である。
ノートをプレゼンテーションに即変換
Evernoteでプレゼンしないので不要。
ノートの履歴を閲覧
使ったことはないが、ファイルの履歴は欲しい機能である。Evernote上で必要かと言われると疑問だが、Dropboxのバージョン履歴と復元機能は欲しい。
www.dropbox.com
関連するノートや記事を閲覧
ああ、こんなのあったねと思い出に浸るならいいけど、これが欲しいわけではない。
こうやって見てくると、欲しいのはファイルの検索機能である。特にいまだに進行中である仕事は、24個のPDFから関連する記述内容を検索するということを行っているので、複数のOffice文書を串刺しで検索できる機能は欲しいところである。乗り換え先のつもりだったOneNoteはこれがうまくできない上、メモの位置がノート内で自由に変えられるので、案外使いづらかった。ノートで下書きしても、それをWordに変換できることもないので、結局、Evernoteのメモ機能と同様に書式付きテキストの機能しかいらない。
プレミアムの料金は年間で5,200円のはずだが、iTunes Storeでは年間4,000円となっている。1,200円が決定的な差を生むわけではないけど、OneNoteが資料保管庫として機能しないので、今のところはEvernoteプレミアムを継続する方向に心が傾いている。タイムリミットはあと3日。さてどうする。