Ubuntuへの全面移行は難しい
メインの環境をUbuntuに移そうとしているのだけれど、使えば使うほどWindowsを完全削除することは難しいのだなと感じている。現状でUbuntuでできないことは、
- テレビの視聴
である。しかし、これはUbuntuの問題というよりはむしろチューナーボード(IO-DATA GV-MVP/RX)のVHF端子からの入力がWindows上でもできていないというハードウェアに関する問題である。そのため現状ではWindows上でビデオデッキからチューナーボードのビデオ端子を通してテレビを視ている。
それでは、チューナーボードを買い換えようかと考えてみると、今売っているチューナーボードではLinuxではテレビ視聴できないものが多い。今持っているチューナーボードの後継機種であるGV-MVP/RX3はハードウェア構成が変わってしまってLinuxで使えなくなったそうである。うーむ。
これ以外にもLinuxではメーカー純正のソフトがないためにメンテナンスができないという問題がある。具体的にはiPodのシステムのインストールとCanonのプリンタのインク交換やクリーニング、ヘッドリフレッシングである。僕のiPodは定期的に再インストールしないと使えなくなってしまっているので、iTunesはやっぱり手放せない。まあ、この2つはMacOSXでもできるので、MacOSXへ移転するということも考えられる。ただMacOSXではテレビのチューナーボードがほとんど対応していないんだわ。
Ubuntu上でWindowsを仮想的に立ち上げておいて、そちらで周辺機器を認識してくれるとウレシイんだけど。(それでも今、持っているXPはパソコンにくっついてきたリカバリディスクなのでOS単体のインストールは難しいのかも)