Kindle Paperwhiteを買いました
誕生日を迎えたので、自分へのご褒美として、Kindle Paperwhiteを買いました。
なぜ買ったのか
5インチディスプレイのスマートフォンと、8.9インチディスプレイのiPadでもKindleのアプリを入れて本を読めるのに、なぜKindle Paperwhiteを買ったのか?
それは、目にやさしい端末が欲しかったから
スマートフォンでSNSをするときは、続けて画面を見るのは長くても2分ぐらいですが、読書をするとなると短くても10分、長いと2時間ぐらい画面を見続けます。そうなると、液晶のバックライトでは疲れてくるんですよ。
だから、E-inkを使って目に優しいと言われる6インチディスプレイのKindle Paperwhiteを買ったわけです。
何に使っているか。
主に3つの使い方をしています。
読書
本来の使い方です。見やすい上、6インチの画面サイズは文庫本サイズなので、一目でだいたい内容がわかるので、読書がはかどります。(iPadでは画面が大きすぎて、視線移動が面倒です)。ちょっとした時間で本が読めるので重宝しています。枕元で読書をするときでもスマートフォンほど光らないので、読みやすいです。
Webで気になった記事を読む
Webを見ていて気になった記事を、Chromeの拡張機能であるSend to Kindleを使って、Kindleに送って読んでいます。以前は、Pocketに保存して、スマートフォンやパソコン上で読んでいましたが、これをKindleに変えました。カラー表示はないですが、読みたいのはほとんど文章なので、Kindleで十分です。写真をカラーで見たければ、改めてiPadかパソコンで見ます。
スマートフォンやiPadからはこの拡張機能は使えませんが、Instapaper経由でKindleに送ることもできますね。
この他、en2kindleというサービスを使って、PocketやEvernoteに保存した記事をKindleに送ろうとしているのですが、うまく作動してくれないようです。
買ってどうだったか
今まではスマートフォンでSNSを見ることが多かったのですが、Kindleを買ってからは、Kindleで本や新聞・ネットの記事を読むことが増えました。案外重宝してます。
ちなみに、キャンペーン記事を消す手間が面倒なので、キャンペーンなしのモデルを買いました。いいですよ。
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: エレクトロニクス
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hTc Desire 626で楽天モバイルを1ヶ月使ってみた感想
この記事から1ヶ月経っていろいろ見えてきたことを記しておく。
iPhoneからhTCのミドルレンジのスマートフォンに替えたことと、auから楽天モバイルに替えたことを区別して記しておこう。
iPhoneからhTc(Android)に替えてどうだったのか。
メモリ
内蔵の16GBのメモリでは到底足りないので、32GBのmicroSDHCカードを入れている。iPhone時代の音楽データも全て入れて、アプリもSDカードに入れられるものは全てSDカードに移した結果、SDカードの残り容量は10GB、内蔵メモリの残り容量は3GBという状況。まあ、サクサク動いている。
アプリ
移せるアプリはSDカードに移しているが、内蔵メモリ上でしか動かないアプリもあるので、内蔵メモリの容量を開けることはなかなかできない。Android6.0にアップデートされるという第二四半期に期待。SDカードに移したはずなのに、アップデートで内蔵メモリに戻ってしまうアプリもあるのが困る。
カメラ
ホワイトバランスを選べば、多少、マシな写真は撮影できるようになった。とは言え、ホワイトバランスの設定も極端なので、内蔵のエディタやVSCO Camを使ってフィルタかけたり、露出や彩度などを調整することが多い。Eye-Fiは買ったけれども、デジカメはあまり持ち歩いていない。ただし、年始に東京の現地調査をした際に250枚ほどデジカメで撮影して、そのままiPadにEye-Fi経由で取り込んで、そのままお客さんとの打ち合わせに見せられたときにはEye-Fiの便利さを痛感したので、Eye-Fiも便利だと思った。
カレンダー、タスク
Googleカレンダーをインストールしたが、案外使いづらいのと容量を圧迫しそうだったので、hTcの純正アプリを使っている。自分のカレンダーだけでなく、社内の他のメンバーの予定も表示できるので、役立っている。タスクについてはGoogle Tasksは時間の指定ができないが、hTcの純正のタスクアプリ(要インストール)は、時間の指定ができる上で、Google Tasksとも連携できる(Google Tasksのタスクに、時間の情報を別途付加しているということだと思う)ので便利。
IME
ATOK Passportを使っているので、ATOKにしている。台湾旅行の際の調べ物用にGoogle手書き入力もインストールしている。とは言え、パソコンのATOKと比べると、そんなに賢くはない。Google日本語入力の方が優秀だと思うときもある(しばらく併用していたが、メモリの節約のためにGoogleは手書きしか残していない)
Dot Viewケース
蓋を閉じれば、液晶を消せるので便利だし、蓋を閉じたままロックボタンを押すと、時刻と天気、気温が表示されるのは便利である。ただ、写真を撮るときに、蓋を裏側へ折り返すと、レンズを隠してしまって撮影できないので、中途半端に開かないといけないのが面倒。特に、カメラに手ぶれ補正機能が無いので、カメラを横向きにして撮影するのが大変。
GPS
iPhoneほど精度はよくないが、困るほどのもんでもない。電子コンパスはないけれど、GPSでの継続的な計測で、進行方向は問題なく示すことができる。もともと方向感覚には自信があるので、電子コンパスがなくても困らないんだけど。
ラジオ
FMラジオが聴けたのが案外よかった。ただ、ラジオの受信感度はあまりよくない。また90mHz以上の周波数に対応していないので、AMのFM補完放送には対応していないほか、台北でもラジオ局の周波数が90mHz以上だったので、ラジオが聴けなかった。hTcはそもそも台湾の企業なのだから、FMラジオで90mHz以上の周波数が受信できないことはないはずなので、ソフトウェア側で対応できるんじゃないかなと思うのですが。
フォント
日本語のモトヤマルベリの丸ゴシックがダメすぎる。英語モードにすると日本語は角ゴシックになるが、中国語のようなフォントになるので、違和感がある上、「、」や「。」も「・」のように、字の真ん中に表記されるので違和感ありあり。面白いけど。Marshmallowになると、日本語フォントがnoto sansになるそうなので、そこまではガマンかなあ。root取ってまでフォントを変えようとは思わないので。
大きさ
iPhone6より一回り大きくなったのだが、プラスチック製であることや、Dot Viewケースもあって、持ちやすく使いやすいと思う。5インチの液晶も見やすい。これ以上大きくなると片手操作がしづらくなるし、小さいのは情報量が少ないので不便になる。もう小さい画面には戻れない。
楽天モバイルはどうなのか。
速度
まあ、いいんじゃないですか。測ってないけど。
総括
大変満足しております。
2016年の抱負
あけましておめでとうございます。
年末はジェットスターの名古屋~台北便の就航開始に合わせて、2泊4日で台湾に行ってきました。
朝7:25に中部国際空港出発で、戻ってくるのは早朝4:30という。
その代わり、台湾で丸々三日間遊べました。
現地では1日半ほど同行者の留学時代の友人の台湾人にアテンドしてもらったんですが、英語の会話に全然入れませんでした。
台湾旅行の話は別途。
がんばれば、帰国してそのまま出社もできるんじゃないかと思ってましたが、31日の早朝に帰国して、家に帰ってシャワーを浴びた後、12時まで爆睡してました。エクストリーム出社は体力的に無理っぽい。
そして年末年始で炭水化物を摂りすぎたせいで、見事に太りました。
パンツのボタンを閉じるがちょっと危ない。
そんなわけで、2016年の抱負は以下の3つとしたいと思います。
- 英会話をがんばる
- 体力をつける
- 料理をする
英会話をがんばる
オンライン英会話などありますが、なかなかそこまで手が出ないので、とりあえずPodcastのバイリンガルニュースのスクリプトを買って、聞きつつ音読してみたり、これもPodcastのHapa英会話のスクリプトを見ながら音読してみるというのをやってみようかと。
体力をつける
これは筋トレと有酸素運動の継続以外にないですね。毎朝の筋トレと徒歩もしくはジョグでの通勤から始めます。
料理をする
裏返せば、安易に外食(というか中食)に頼らないということです。弁当を持っていくのもいいのですが、それはさすがに時間がないかなと。満足できる量も作れないし。
一方で、裏テーマとしては
- 自転車に頼らない
- 炭水化物を減らす
- 酒を飲む、但し、一回あたりの酒量、およびビールの摂取は減らす
ということにします。
Desire 626でiPhone/iPad用Bluetoothキーボードを使う
会議の議事録をスマートフォンで取ろうと思い、前から持っていたiPhone/iPad用のリュウドのBluetoothキーボードRBK-2300BTiを繋いでみたのだが、日本語IMEのON/OFFがわからなかった。
iOSはCommand+Spaceで切り替えができるのだが。
後継のRBK-3200BTiのマニュアルによると、IMEの種類によって違うらしい。
とりあえず、Google日本語入力とATOK Passportでいろいろ操作してみて、ようやくわかってきた。
共通で実行できる日本語IMEのON/OFF
ATOK Passportのみ
- Optionを押しながらSpaceキーを押すと日本語IMEのON/OFFが切り替わる
こうなってくると、ATOK Passportの方が使いやすい。
ATOK Passportは連文節変換での変換対象全体の確定ができない(Enterを押すと文節毎に確定する)のが難点だが、これはEnterで確定させるのではなく、任意の文字キーを押して、次の文字を入力することで変換対象を確定することができる。ちなみにGoogle日本語入力の場合は連文節変換でEnterを押すと、全体が確定する。
iPhone5SからHTC Desire 626に変えた。
12月で2年縛りが解けたところで、iPhone6Sに変えることも考えたのが、端末が魅力的ではないように感じた。iPad Airも持っているし。
かといって、iPhone5Sを使い続けても、なぜか月々の支払額が1,000円以上上がり、しかも4G高速通信の使用量が毎月2GB程度、通話はほぼゼロに近い使い方では、そもそもキャリアを使い続ける意味もない、というところで、年末に台湾に行く予定もあるので、旅先でも現地のプリペイドSIMを挿せるよう、SIMフリーのAndroidのスマートフォンを使ってみようということにした。
先日、松坂屋に入ったヨドバシカメラでいくつか触った感じで、以前からHTCのデザインが好きだったこともあって、HTC Desire 626にして、いつ買おうかと思っていたところに、楽天モバイルが半額セールをやっていたので、楽天モバイル限定色の黒を買った。
mobile.rakuten.co.jp
SIMカードや事務手数料も込で、税込1万6千円なら、文句ない。
先週の日曜日に届いて、早速セットアップして使い始めた。
通話付きのプランの契約で、月3.1GB、3日間上限540MBまでLTEの高速通信が使えて、月1,600円。安い。
まず段ボール箱を開けると、楽天モバイルの案内とSIMカードが。
その下にDesire 626の箱とDot viewケース
Desire626の箱の包みを取ると、シンプルな白の箱。
中を開けると、Desire626の黒が。
入っているのはDesire626本体と充電器、microUSB-USBケーブル、イヤホン。本体以外はどうもダサい。
SIMカードを入れてとりあえず起動してみた。
あらかじめ楽天モバイル用にAPNが既に設定されているので、こちら側では何もすることなく繋がった。
auのWi-Fiが使えなくなったので、LTEの通信量が多くなるかと思ったが、家と職場ではWi-Fiが使えるので、だいたい一日80MB程度で済んでいる。
ただ、初日、家で無線LANのルーターから30cmと離れていないところでアプリのセットアップをしていたのに、家のWi-Fiをなかなか掴めず、LTEでの通信になってしまって、結果として480MBも通信してしまって、2日目、3日目とほとんどLTEが使えなかったのは痛かったが、逆に高速通信無しでどこまで使えるかを試せたのはよかった。画像の読み込みは遅くなったが、テキストでの通信は全く問題ない。カーナビも問題なく使えた。
以降、雑感。
日本語入力
日本語の入力については、ATOK PassportとGoogle日本語入力をダウンロードしているが、どちらもフリックの感度がやや鈍く、誤入力が多い。特に「ん」を打とうとして、その下のナビゲーションバーを上にフリックしてしまい、Googleのアプリが立ち上がってしまうのは困る。
アプリ
もともとiPhoneを使っていたときでも、Google Chromeを中心に、Androidにもあるアプリを使っていたので、Androidに変えて不便はない。
電池
この機種はバッテリーの容量が、ASUSのZenfone2 LaserやHuaweiのP8Lite、富士通のArrows R02あたりと比べて小さいので、電池の減りが早いと言われいたが、僕の使い方では十分だと思う。電池が減ってきたときに省電力モードに切り替わるので、そこそこ保つ。省電力モードは、マナーモードで振動しないということであるが、そもそも電話がかかってこないので、問題はない。
内蔵メモリ
内蔵メモリは16GBしかないので、32GBのmicroSDカードを入れて増強したものの、SDカードに移せないアプリも結構あって、結果として内蔵メモリの空きは4GBしかない。iPhoneの経験では空き容量が5GBを切ると、挙動が怪しくなっているので、心配ではある。ただ、今のところ突然死などの現象は生じていない。
楽天モバイルの通信
2chを見ていると楽天モバイルは否定的な評価が多く、すぐに解約してiijmioと契約し直すという人も多いみたいだが、今のところ、特段問題はない。高速通信のON/OFFもアプリででき、容量の繰越もできるので、今のところ全く不満はない。
カメラ
この機種の今のところ唯一の不満点。明るい屋外では問題なく撮影できるが、暗いところに弱く、食事の写真を撮影するときには、おかずに露出を合わせると確実にご飯は白飛びする。なので、露出をアンダーにして撮影してから、後で露出や彩度を補正している。1300万画素もある割には、絵も粗いと思う。手ぶれ補正機能もないので、写真がぶれやすい(この辺は僕の腕の問題だが)。そして、iPhoneと比べて、画角が狭い。
Desire 626で撮ったガパオライス
そして同じ位置からiPhone6で撮ったガパオライス
なにも意識することなくきれいに撮れるiPhoneはやっぱりすごいのだが、10万円のiPhoneと3万円のHTCをそもそも比べるものではない。
まだ、カメラの上手い使い方には慣れてないが、とりあえず、手持ちのPowershot G10を使う方が多くなるだろうということで、Eye-fiを購入した。デジカメが古いので対応していないと思い込んでいた。もっと早く買えばよかった。
ワイヤレスSDHCカード Eyefi Mobi (アイファイ モビ) 8GB Class10 WiFi内蔵 (最新パッケージ版)
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充電
急速充電器は付いてくるのだが、Desire 626は急速充電に対応していないので、じっくり3時間かけて充電が行われる。iPhoneの急速充電はよかったなあ。
イヤホン
同梱されてくるイヤホンが致命的にダサかったので、手持ちのイヤホンを挿している。マイク機能はない。
ちなみに、アップルのEarPodsを挿してみたら、音楽の再生・停止はできたが、音量の増減や曲のスキップはできなかった。マイクは試してないけど多分使えるのだろう。
2016/02/20追記
マイクは使えないようだ。なんでや。
www.apple.com
フォント
Androidの丸ゴシックのモトヤマルベリが太くて見苦しいので、字体管理ソフトを入れて、変えた。ブラウザの表示フォントがモトヤマルベリから変えられない。
字体管理ソフト - Google Play の Android アプリ
ルート化してフォントを弄るのもあるけど、しばらく純正で使いたいので、弄るのはやめておく。
Android OSの次のバージョンMarshmallowへの更新予定があるそうなので、そこでNoto Sans CJK JPにフォントが変わるらしいからそこまで待つ。
ATOK Passportを入れてみた
今年に入ってから、それまで使っていたATOK2012をやめて、Google日本語入力を使ってきたのですが、
- 変換精度が悪い
- 連文節変換が特にダメ
ということで文章の執筆に結構ストレスが溜まって来たので、同じようにGoogle日本語入力に不満を持っていた、ボクモの岩須さんといっしょに、ATOK Passportを入れることにしました。
それまではATOKのパッケージ版を使ってきたのですが、Google日本語入力と比べて、単語のアップデートが遅い(特に、僕は仕事柄自治体名を入力することが多いので、市町村合併で新しい自治体名になったときには、辞書が更新されないと困ります)ので、月額課金の方にしました。
月300円ほど。年間3,600円ほど。
僕の場合は、会社のWindowsと家のMacの両方で使うので、以前は1万円ほどでパッケージ版を買っていましたが、これなら便利です。そして、Androidでも使えるようなので、おそらく次の日記で書くことになるであろう、新しいスマホでも使えそうです。
使用感は、というと、20年ATOKを使ってきたので、今さらでしかないので、あとは軽さを気にするだけなんですが、まあ、Google日本語入力よりは正直、重いです。でも、困ると言うほどのものでもない。特に、これまで重さがストレスになっていたMacでは、ATOKがOSのバージョンに追いついてなかったのが、今はEl Capitanにも対応しているので、ストレスは減りました。
ただ、不満はないわけではなく、
- Googleでカスタマイズできたローマ字変換テーブルが、ATOKでは「かな」だけでしかできない。(Googleはかなだけでなく記号も設定できる)
- 「・」を含んだ文では、「・」のあとのかなも繋げて変換候補にしてしまい、かな変換しかできなくなる。(これは「・」はそれだけで変換して、以降のひらがなとは分けるように変換エンジンを変えればよい話なのだが)
の2点が改善されるともっとよくなるのにな。