ATOK Passportを入れてみた
今年に入ってから、それまで使っていたATOK2012をやめて、Google日本語入力を使ってきたのですが、
- 変換精度が悪い
- 連文節変換が特にダメ
ということで文章の執筆に結構ストレスが溜まって来たので、同じようにGoogle日本語入力に不満を持っていた、ボクモの岩須さんといっしょに、ATOK Passportを入れることにしました。
それまではATOKのパッケージ版を使ってきたのですが、Google日本語入力と比べて、単語のアップデートが遅い(特に、僕は仕事柄自治体名を入力することが多いので、市町村合併で新しい自治体名になったときには、辞書が更新されないと困ります)ので、月額課金の方にしました。
月300円ほど。年間3,600円ほど。
僕の場合は、会社のWindowsと家のMacの両方で使うので、以前は1万円ほどでパッケージ版を買っていましたが、これなら便利です。そして、Androidでも使えるようなので、おそらく次の日記で書くことになるであろう、新しいスマホでも使えそうです。
使用感は、というと、20年ATOKを使ってきたので、今さらでしかないので、あとは軽さを気にするだけなんですが、まあ、Google日本語入力よりは正直、重いです。でも、困ると言うほどのものでもない。特に、これまで重さがストレスになっていたMacでは、ATOKがOSのバージョンに追いついてなかったのが、今はEl Capitanにも対応しているので、ストレスは減りました。
ただ、不満はないわけではなく、
- Googleでカスタマイズできたローマ字変換テーブルが、ATOKでは「かな」だけでしかできない。(Googleはかなだけでなく記号も設定できる)
- 「・」を含んだ文では、「・」のあとのかなも繋げて変換候補にしてしまい、かな変換しかできなくなる。(これは「・」はそれだけで変換して、以降のひらがなとは分けるように変換エンジンを変えればよい話なのだが)
の2点が改善されるともっとよくなるのにな。