溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

エアロプレスを使ってみた

4つ前に書いた記事、会社でうまいコーヒーで紹介した、エアロプレスを手に入れて、会社で淹れ始めています。

エアロプレスがどんなものかというと、京都の小川珈琲さんの紹介が詳しいです。
エアロプレス コーヒーメーカー - 小川珈琲

普通の珈琲を淹れる手順は、こういう感じです。(小川珈琲さんのページの説明を一部改変)

  1. キャップ内にペーパーフィルターを入れます。
  2. ペーパーフィルターを入れたキャップを、チャンバーの底にはめます。
  3. チャンバーの中にコーヒー粉(17g、同梱のスプーン山盛1杯)を入れます。
  4. プランジャーに計量した熱湯を180cc(4番の○の上のあたり)注ぎます。
  5. 安定したカップなどの上にチャンバーをのせます。プランジャーの熱湯をチャンバーへゆっくりと注ぎ、お湯とコーヒー粉をふれさせます。
  6. お湯とコーヒー粉をパドルで10秒ほどかき混ぜます。
  7. プランジャーをチャンバーに差し込みます。プランジャーの底がコーヒー粉に接するまで、20秒〜30秒間ゆっくりと圧力を加えてプレスします。(注意:強く押しすぎるとコーヒーが圧縮されてプレスしにくくなります。)
  8. エアロプレスで抽出されたコーヒーのできあがりです。

小川珈琲さんの実現動画を見ると、6.のプロセスの段階でチャンバーに投入したお湯のうち半分ぐらいサーバーに落ちてしまっているんですよね。なんかもったいないなと。

先月のマガジンワールド | カーサ ブルータス - CASA BRUTUS | 129でも紹介されていた、村澤さんはエアロプレスのレシピ | 琥珀色のウタカタの中で、蒸らしを1分ぐらいとる方法を紹介していました。

文字だけで書いてしまうと、普通の手順よりももっとお湯が落ちてしまうのでは?と思うのですが、動画を見てみると、お湯を入れたあと、さっとかき混ぜたらブランジャーで蓋をしてしまって空気が入らないようにすることで、お湯が落ちないようにしているようです。んで、蒸らしたら一旦、ブランジャーを外してもう一度さっとかき混ぜてから、再度ブランジャーをはめて、プレスしています。

Aeropress brewing guide from Tim Wendelboe on Vimeo.

私が馴染みのコーヒー屋さんから聞いた方法としては、「お湯を入れたらブランジャーをはめて、逆さにして蒸らす」という方法です。これはエアロプレスを扱っている商社さんの担当から教えられた方法だそうです。この方法をやってみましたが、逆さにしてもどうしても少し漏れてしまう(だからキッチンのシンクの上でやってください)のと、圧力がかかっているので、ブランジャーとチャンバーを両方支えていないと、ブランジャーが外れてしまって大惨事になります。(なりました)

まだ使い始めて1週間ぐらいですが、僕の場合はこういうやり方をしています。

  1. キャップ内にペーパーフィルターを入れる。
  2. ペーパーフィルターを入れたキャップを、チャンバーの底にはめる。
  3. コーヒー豆はスプーン1杯強とって、ミルで細めに挽きます(通常のペーパードリップより少し細かめ)
  4. チャンバーの中にコーヒー粉を入れる。
  5. 安定したカップなどの上にチャンバーをのせる。
  6. チャンバーに熱湯を適当に注ぐ。たぶん200cc強(たくさん飲みたいので)
  7. お湯とコーヒー粉をパドルで1〜2回さっとかき混ぜたら、ブランジャーを5mmほどはめる。
  8. ブランジャーがチャンバーにはまったまま、両手でそれぞれを持って、カップの上から外して、シンクの上に移して逆さにして10秒ほど待つ。
  9. ブランジャーとチャンバーを正しい向きにしてカップの上に戻してプランジャーの底がコーヒー粉に接するまで、20秒〜30秒間ゆっくりと圧力を加えてプレスする。
  10. エアロプレスで抽出されたコーヒーのできあがり。

ちなみに貧乏性なので、ペーパーフィルターは破れるまで再利用しています。

その他、参考となる記事

そんなに凝っているつもりはありませんが、いつのまにか僕のドリップは、会社ではエアロプレス、家ではタカヒロのポットでハリオのV60でペーパードリップをしています。(あと、1〜2人用のコーノ式もあったり)