InstapaperとPocketの違い
あとで読むサービスの2大巨頭のInstapaperとPocketの個人的に思う違いを整理してみた。
Instapaper | ||
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構文解析力 | 高い | 低い |
動作 | 重い | 軽い |
AutoPagerize | 非対応 | 対応 |
全文検索 | 無料 | 有料 |
Kindle送信 | あり | なし |
音声読み上げ | あり | なし |
こんなところか。使いやすいのはPocketの方だが、Pocketで対応できないサイト、例えばGoogle News経由での各新聞社の個別記事や、Togetterまとめなどについては、Instapaperでしか読めない。いっぽうで、InstapaperはAutopagerizeに対応していないので、複数ページで分割されるようなダイヤモンド・オンラインや東洋経済オンラインなどは1ページ目しか保存してくれない。これがPocketなら最後のページまで読み込んで保存してくれるので、一気に読める。Safariのリーダー機能でも最後のページまで読み込んでくれるはずなのだが、最近、対応していないページが多い。
というわけで一長一短があるので併用してせざるを得ない。Feedlyからあとで読むサービスに送る場合は、InstapaperとPocketそれぞれに個別で送るのではなく、Feedly上でセーブしてifttt経由でInstapaperとPocketにそれぞれ送っている。