ラグビー観戦

相方の弟からチケットをもらったので、日曜日は近所の瑞穂ラグビー場で、早稲田VS同志社のラグビーを相方と２人で観戦してきた。
サッカーとアメリカンフットボールは生で観戦したことがあったが、ラグビーは初めてである。
僕はアメフト好きなので、アメフトに比べラグビーのシステマティックでなさそうなところ、その結果、戦術が少なそうなところが好きではなかったのだが、実際に見に行ってみると、夢中になって眺めてしまった。サインプレーやシステマティックなボール回しもあるし、個人技でディフェンス陣を切り裂いていくところもあって、なかなか楽しい。
観戦する立場に立ってみると、ラグビーはアメフトに比べて、

• プレーが止まらないので、緊張感が続く
• 結果、１試合の時間が短い

という利点があった。テレビで見ているとダラダラと流れているように見えていたのだけれど、生で見ると、連続感がちょうどいい感じなのである。なるほど、みんな夢中になるわけだ。
さて、試合であるが、前半、早稲田が先制するものの、同志社が逆転して終了。後半、同志社が突き放すものの、すぐに早稲田が差を縮めて、その後は早稲田が立て続けにトライを挙げて、結局34-21 で早稲田の勝利であった。見ていた感想としては、平均的に早稲田がパワー、スピード、戦術面で同志社を上回っていたと思う。しかし、この展開で収まったのは、早稲田にミスが多かったことと、同志社のフルバックの選手の個人技とスピードが光ったことだったと思う。しかし、大学選手権では準決勝ぐらいで当たりそうなカードであるが、素人目にみて力量差が見えたので、関西勢が関東勢を打ち破るのは難しいのかなと感じた。