単語の用法という観点からiOSの英語辞書を比較してみた
iPhoneを電子辞書代わりに使っています。単純に単語の意味を調べるだけなら、収録語数の多い、テクニカルで英英でも訳が出てこない単語でも出てくる英辞郎一択なんですが、英語の勉強という観点から見ると、文法的な使い方がわかるような辞書がいいわけで、英辞郎以外の英語辞書も必要です。
ということで、ここでは自分がインストールしている英語辞書を単語の用法の説明という観点から比較してみます。
比較対象の単語は、ago(〜より前に)という単語です。
まずは、iOSの標準辞書。
プログレッシブ英和中辞典をベースにしているようで、過去時制には使うけど、現在完了では使わないと書いています。現在完了だと、sinceですね。
つぎはi英辞郎
こちらは意味だけです。英語の文章を読むだけなら、これで十分なのですが、学習となると。ちなみにこのアプリはフラッシュカード機能があるので、英単語を覚えるという用途でも使えます。
つぎはウィズダム2。最近アップデートしていたようです。先月までリリース記念の値下げセールしていたので、つい買ってしまいました。
標準辞書に比べてシンプルですが、しっかり説明しています。
つぎはNAVER英語辞書
標準辞書と同じく、プログレッシブ英和中辞典をベースにしていますが、標準辞書と比べると説明が簡略化されています。
で、そのプログレッシブの辞書アプリは
標準辞書より説明が簡略化されてるな〜。
ちなみにフリーの英英辞典のDictionary.comだと
あんまり説明されてませんね。
i英辞郎と同じく、英辞郎を使っているアルクのアプリ、英辞郎 on the Webだと
用法の説明はありませんね。
結論としては、標準辞書結構いいじゃない、というところですか