溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

誰も見ていないブログの方がtwitterよりも気軽に書けるのかも

インターネット上に日記を書き始めたのは2001年頃で、その当時から3年ほどは学生をしていて、一日中研究室にいたのでいろんなことをブログに書いていた。1行で済ますことも多かった。
その後、再び社会人になってブログを書くために割く時間が減ってきたことや、知識や教養の高い人がネット上で解説をするケースが増えてきて、無知な素人がうかつな言説をまき散らせなくなったことや、はてなブックマークmixitwitterといった他のネットメディアが広まったこともあって、ブログに文章を載せるということのハードルが上がってしまったように感じた。


僕の現状としては、mixi日記やボイスは使わずに、このブログと、飲食関係のブログ、twitterの3本立てである。
飲食関係の方は、紹介がメインで、いろいろ説明が入るので、twitterとブログの区別は比較的明確である。


困るのはこのブログとtwitterの使い分けである。


twitterには140文字の制限があるので、この制限よりも長いものはブログ、短いものはtwitterという使い分けは可能である。
この140文字という長さは、前にも書いたように、日本語では概ね1段落程度である。だから結構な分量の文章が書ける。
僕のように大した中身のないブログなら、140文字以内で済んでしまう。ウェブサイトに関するコメントでも100文字以内ならばはてなブックマークで十分である。
そうなると、文章に「長さ」によるブログとtwitterの使い分けは、僕にとってはあまり意味がないことになる。


では、どうするか?


やはり、「内容」で分けるしかない。


twitterと当ブログの違いは何か。


それはメディアの質と「読者」の数の違いである。


ブログはRSSリーダーに登録していない限りは、そのサイトに行かなければ文章は読めない。だから、自分で能動的に読みに行くメディアである。
一方、twitterはフォローすれば、その人の投稿は自分のタイムライン上に表示される。だからtwitterさえ立ち上げれば、投稿は送られてくるので、テレビと同じように受動的なメディアである。


現状、このブログの読者はおそらく「家族」を除くとほとんどいないだろう。
一方で、twitterの方には現状で1000人ほどのフォロワーがいる。全員が見ているわけじゃないし、タイムラインがどんどん流れていくから、僕が投稿したときに見ている人は数十人程度だろうけれども、確実にブログより見られているはずである。


そう考えると僕にとっては、twitterの方がブログより投稿内容を読者を意識したものにしなければいけないような気がする。


デマや誹謗・中傷はどちらにも書かないけれど、僕の頭の中身を垂れ流すだけならば、twitterよりもブログの方が僕にとっては書きやすいかもしれない。
そう考えると、投稿したタイトルをtwitterに自動的に流さない方がいいのかもしれない。


だって、このブログは「チラシの裏」ですから。


じゃ、twitterはどう使うの?というと、自分の行動記録と、他人とのコミュニケーション手段ということになるでしょう。

twitterとブログの使い分けは折に触れて考え直していくことになるだろうな。