あなたは右手派?左手派?
僕の友人に左手でマウスを使うという奴がいる。
ちなみにこいつは、テニスは右手。(一時期、左手も練習しかけていたが、後輩で両刀使いの奴を見てやめたようだ)
ゴルフは世界のレフティー羽川豊に似ているという理由だけで左。
サッカーは世界の中村俊輔に似ているという理由だけで左。
自分の名前を使った草野球チームがあったにもかかわらず、野球は嫌いという男である。
そいつにかつて左手マウスを勧められたので、たまに使ってみるのですが、便利なときと不便なときが両極端で、決めきれないというのが現状です。
僕の使い方では、左手マウスが便利なのは以下の場合だ。
- Webを見ながらメモを取るとき。(左手マウス、右手ペン)
- 数値データを入力するとき。(左手マウス、右手テンキー)
僕が使った限り、普通のアプリケーションの場合は右手マウスの方が便利です。
それは右手の方が細かい動きができるからではありません。
ショートカットキーを左手で使う場合が多いからです。
- Ctrlを押しながらクリック
- Ctrl+Alt+Shiftを押しながらドラッグ
- マウスで指定して、Ctrl+C Ctrl+V
といったような処理をするのはキーボードを左手で扱う必要があるので、右手でマウスを使う必要がある。
ちなみにMacではコマンドキーが活躍する場面が多いのだけど、MacBookはコマンドキーが左側にしかないので、左手でマウスを扱うのはひどく不便だ。
そいつはデザイナー稼業をしているので、Illustratorとかも使うこともあるので、彼の主戦場であるIllustratorに移すとショートカットキーのうち左手を使うのはこのキーだろうか。
- Tab:ツールボックスの表示/非表示の切り替え
- Alt+ドラッグ:オブジェクトのコピー
- Shift+ドラッグ:水平もしくは垂直もしくは45度方向の移動
- Z+クリック:ズーム(Alt+Z+クリックでワイド)
- Space+ドラッグ:ビューの移動
- A:ポイント指定
- C:はさみツール
- V:オブジェクト指定
あと同一レイヤ上でオブジェクトが重なっている場合に下の方にあるオブジェクトを指定するキーがあったような気がするが覚えていない。
一方、右手のショートカットキーというとP:えんぴつツールぐらいしか思いつかない。(Mac版は知りません)