最短で結果が出る超勉強法
結局は暗記が重要。
- 作者: 荘司雅彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/26
- メディア: 単行本
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荘司雅彦氏の最短で結果が出る超勉強法を読んだ。要点はこんなところか。
- 高速回転させること
- 丸暗記重要
- 家が狭いやつはダメ
高速回転させること
高速に回転するとは、何度も早く読み返すこと。
同じテキストを何度も早く読み返していると、そのうち理解がついてくるのだそうです。
これって、単に読むスピードに理解するスピードが追いついていないだけでは?という気がするのですが、やっているうちに回転数が上がってくるうえ、理解速度も上がるというのなら、一種の速読法と考えられますね。
丸暗記重要
勉強ではまずは詰め込むことが大事なのだそうです。
創造性だの理解はあとからついてくるものなのだそうです。
それは僕もわかる。
しかし理解を伴わずに暗記ができるかというと、僕の経験からはどうかなと思う。
大学受験の際、数学は解法を覚えるという勉強をしていたけど、理解しながら覚えていた。
大学生のときの試験勉強も解法を理解しながら覚えていた。
本質的に頭が悪いので、理解しないと覚えられない→理解に時間がかかる、もしくは理解できないことが多い→覚えられないというパターンに陥りそうです。
家が狭いやつはダメ
この著者はテキストは迷ったら買いなのだそうです。
勝間和代さんも同じクチだと思いますが、おそらくこの人たちの家は本であふれ返っているのではないかと思います。
それだけの本を収容するにはそこそこの広さは必要じゃないでしょうか。
私の家は夫婦2人で実質ワンルームの家に住んでいまして、しかも高い位置に家具をおかないというポリシーがあるので、僕自身の本は20冊程度しか部屋に置くスペースがありません。(残りは押し入れにしまうか、ベランダの物置にしまう必要があります)
こういう人はダメなんでしょうね。
僕にできることと言えば、基本となる1冊を買って、あとの本は買って使い終わったら処分する、もしくは図書館で借りてくるぐらいしか方法はないようです。
勉強するのにもお金がいるんですね。