AVIからDVD-VIDEOへの変換
PCで録画した動画をテレビで見る方法として何を選ぶか?
前のエントリでUbuntu上でGV-MVP/RX2とivtvで録画できるようにして、さらにxvidとlameでエンコードして圧縮動画を作った。この状態ではPC上で映像を見ることができるのだが、携帯やテレビで映像を見たいとも思う。
携帯については僕の携帯(705nk)はMP4の動画に対応しているため、圧縮動画(AVI)をMacBook上のQuicktimeで変換して携帯に転送してしまえばよい。
ではテレビで見る方法なのだが、思うに5つぐらい方法がある。
- パソコンとテレビをつなげる(コンバータをかませる)
- Link Stationなどのマルチメディアプレイヤーとつなげる
- Apple TVとつなげる
- Wiiとつなげる
- 動画をDVDに焼いて、テレビでDVDを見る
1〜4までの方法は何らかの機器を買わなければいけないが、動画をネットワーク経由で見ることができるので、初期費用はかかるが運用時の手間は少ない方法である。一方、5.の方法はDVDのメディア以外特に買わなければならないものもないものの、見たい動画をいちいちDVDに焼く必要があるという点で、初期費用は少ないが運用時の手間が多い方法である。僕にとってどっちがいいかということになるのだけど、僕がそんなにテレビを見ないということもあるので、動画をDVDに落とす方法を採用する。
どうやってDVDに落とすか?
GUIに限定すると、U-bonさんのViva!Ubuntuで紹介されていた、wineとDivXtoDVDを使う方法以外にDVD StylerやDeVeDeを使う方法などがあるようだ。そこで3つを使ってみることにした。
DVD Styler
読み込み元の動画がmpegでないとダメらしい。ビデオキャプチャーから録画したファイルを残しておけということか。でもそのファイルはQuickTimeで見れないんだよね(VLCでは見れる)。ファイルがでかいのでハードディスクを圧迫しかねない。ちょっと使用は控えたい。Ubuntu用のパッケージは更新されていないようだし。
DeVeDe
これはxvidからDVD-VIDEO形式のDVDイメージファイルを作ってくれる。タイトルの作成もできる。3つの中ではこれが一番よかった。ただこのツールで動画を変換している際に、裏で録画と動画圧縮を行っていると、録画したファイルが砂嵐だらけになってしまうことがあった。DeVeDe(もっともこれはフロントエンドのソフトであって、実際はMPlayer, Mencoder, DVDAuthor, VCDImager, mkisofsが回っている)でのDVD作成とキャプチャーからの録画は同時にやらない方がいいのだろうか。よくわからない。まだDVDデッキで試していないのでしばらくこれで試すことにする。お試し用のDVD-RWを買ってこなくては。