溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

5月22日、ベルリン2日目(博物館の島、ハッケシャー・ホーフなど)

朝食、Kamps

2日目の朝。
このホテルには朝食があるのだけど、16ユーロもするので、とても食べる気にはならないなーということで、外に食べに出ることにした。レストランカフェみたいなところやスタンドみたいなところがある中で、Stadtmitte駅そばにある、Kampsという、おそらくドイツのカフェスタンドチェーンみたいなやつを見つけたので入ってみた。普通のパンやベーグルに加え、パニーニも置いてある。かなり大きなお店。僕はここで、チーズとトマトのパニーニとカスタードのパン、コーヒーを頼んだ。全部で7ユーロぐらいか。朝食にしては結構なお値段。


アレクサンダー広場あたり

さて、朝食を食べた後は街に出る。今日は旧東側のテレビ塔や博物館島のあたりを歩いてみる。StadtmitteからAlexander Platzへ行く。地下鉄はAlexander Platzの東側に着くので、駅を降りて広場を横切り、Sバーンの駅をくぐってテレビ塔側へ出る。ここで普通ならテレビ塔に上るところであるが、僕は上ったことがあることと、相方が特に興味を示さなかったので、横を素通りしてさらに写真を撮りつつ歩く。自転車がやたらと多い。自転車レーンもしっかりできている。うらやましい。歩道上には自転車が結構停まっている。歩道上の放置自転車はドイツにもあるのだな。




次にDom Aquareへ行ってみた。ここは相方が興味をしめしたところなのだが、実物を見てみると特に感動することもなかったので、これまたあっさり退散。

2日目も1日目に引き続き暑いので、ここでカフェに入って冷たい飲み物を飲む。イタリアっぽいお店だった。たぶんチェーン店。イタリア版スタバみたいなとこ。

博物館の島

店を出た後は、再び歩いて博物館の方へ向かった。シュプレー川を渡って、博物館島へ渡る。ベルリン大聖堂や旧博物館のあたりを外から眺めて椅子にすわってボーッとして、島の北の方へさらに歩く。ペルガモン博物館のあたりでは、日本人のツアー観光客らしき人をみた。暑さにうんざりしながらまた歩く。ボーデ博物館のところで、変わった階段を見つけた。博物館は古い建物で入り口には階段があるので、そのままでは車椅子の人は中に入れない。ところが、ここは車椅子を乗せると、階段の各段が上がって、床面に対してフラットになるんだな。面白い。

ハッケシャー・ホーフ

橋を渡って、しばらく歩いてハッケシャー・ホーフへ行く。ホーフというのは中庭のことで、ベルリンには小さなビルと中庭が連なっている建物群がいくつかあって、最近はここのリノベーションが進んで観光スポットになっている。ハッケシャー・ホーフはこの中でも一番有名なところ。前回2000年にベルリンに来た際もここへ訪れた。あのときよりも開発が進んでより観光客が増えているようだった。

アナ・ブルーメ

そろそろお昼を食べたくなってきたので、雑誌で見つけておいたカフェに行くため、ハッケシャー・ホーフの前の電停からトラムに乗って北へ出かけて、アナ・ブルーメというお店に入った。野菜の冷製スープとソーセージとキャベツのなんかとビールを頼んだ。ソーセージとキャベツのなんかはちょっと微妙な味だったな。
お店を出て、相方が行きたがっているローザ・ヴィレというコスメグッズのお店に行くために地下鉄の駅まで行ってみたが、どうも昼間運休しているようだったので、仕方なくお店まで歩いた。この辺り、ちょっとした食べ物屋さんとか多くて面白そうだった。ベルリンの郊外なんだけど、宿泊しているホテルのまわりよりも面白そう。

ローザ・ヴィレに行った後、一旦ホテルに戻り、少し休んでから、ユダヤ博物館の方にでかけた。つづく。