どん兵衛比較論
今日は東西のどん兵衛の食べ比べをしてみた。
用意した2つのどん兵衛、上の蓋は同じであるが、側面を見ると、
東日本版は(E)、西日本版は(W)と書いてある。
開けてみると、スープの袋の色が東は青、西は赤となっている。
また、揚げが東は小さく分厚いもの、西は大きく平べったい揚げとなっている。
完成品で比較すると、東の方が汁の色が濃く、西の汁の色は薄い。
これはよく知られるところ。
さて肝心の味であるが、以下のようになる。
東:
汁は醤油の味が勝っている。
さらに七味も入っているので、少し香りが強い。
揚げは甘辛く味付けがしてある。
そのため全体的に味が濃い。
西:
汁は、だしの味が強い。七味など香辛料は入っていない。
揚げは甘く味付けがしてある。
全体的に東より味は薄い。
どっちがいいのかということになるが、
僕の現時点での感想として、東は味がしつこく、西は物足りない。
まあ、どっちもどっちだ。
理想としては西の汁に七味、東の揚げといったところか。
揚げの食感が本来は東西で違うものらしいが、
そこまでの違いは食べていてもわからなかった。