溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

高知レポ

先週の土日に1泊2日で高知にジャンボパフェを食べに行ってきました。なるべく費用を安く済ませるため、僕以外の同行者が兵庫の人間だったので、朝一で電車で兵庫へ向かい、そこからはクルマで。
 
朝6時起床で、6時40分の地下鉄に乗って名古屋へ。7時14分のこだまに乗って、待ち合わせ場所に9時前に到着しました。そこから、神戸で1人拾って、明石海峡大橋〜大鳴門橋を通って高知へ。
 
途中、徳島自動車道の吉野川ハイウェイオアシスでトイレ休憩(の割には同行者らが土産物を眺めていたので長居したが)を挟んで、1時頃に高知に到着しました。
 
パフェは3時からだったので、まだまだ時間があります。当初の予定では高知市内で昼食を摂ってから、パフェに向かおうと思っていたのですが、じっくりお店を選んで昼食を食べるほどの時間はなさそう(目的地は隣の南国市です)であることと、昼食を食べるとパフェが食べられなさそうということもあって、高知の街中を車でぐるっと回ってから、目的地である「ゆず庵」に向かうことにしました。
 
高知は路面電車が走っておりますが、同行者達は、道路の上に電車が走っているのが物珍しいのか、きゃっきゃ言いながら写真を撮っています。(大阪にも恵美須町から浜寺の方に行くチンチン電車があるんやけどね)行き先が「ごめん」と書いているのが、妙にヒットしたようです。
 
高速道路からゆず庵へ行く方法は覚えていましたが、高知市内から下道で行く方法を覚えてこなかった(地図がなく、ナビもない)上、路面電車を思う存分見せてあげるために、電車道沿いを走ったところ、南国I.C.へ行くにはどこで曲がるかがわからず、結局「ごめん」まで行ってしまいました。仕方がないので、バイパスへ出て、高知市内へ引き返すと、途中で南国I.C.へ曲がる看板が出ていたので、そこを右折し、しばらく行くと、無事ゆず庵に到着。
 
まだパフェの開始まで1時間ほどありましたが、既に、それっぽい人達が何人か来ているようです。ここはレストランなのですが、社長の趣味で買いつけきたフェラーリやキャデラックも売っています。木の椅子も。何屋さん?
 
店内を見学していると、奥に座敷があり、そこがパフェ参加者の待機所のようになっていたので、そちらでしばらく待つことにしました。待っている間、大富豪をしましたが、最初3回ほどは私が大富豪をキープ。都落ち以降はド貧民をさまよいました。大富豪は高校の頃、休み時間にしまくってましたが、この遊びはローカルルールをいろいろつけると面白い。都落ち、8流し、2上がり、8上がりなし、2は3枚で革命、ジョーカーの後に出せるスペードの3とか。 gooゲームの大富豪は、ローカルルールを多く仕込んでいるのがよい。
 
さて、パフェの開始です。まずは写真撮影会。
どうやらニュースプラスワンの取材が入っているらしくテレビカメラが来ているのですが、なにやらオーバーリアクションな声が聞こえます。
 
「彦摩呂だ!」
 
相方は彦摩呂が誰だかわかってないようですが、そんなことはそっちのけで、彦摩呂を見に行きます。
 
「上半身だけ妙に太ってる」
「巨大パフェ、もといアイスの山を前にして、汗だく」
 
社長はなぜかカッパヘアーで、カメラの前ではハイテンションですが、フレームアウトすると、結構地味^H^H素で真面目っぽい感じ。詳しい様子は一番下のリンク先へ。
 
さて、いよいよみんなでパフェを取り始めるわけですが、座敷の方に貴重品などを残しているので、僕の皿はみんなに託して、荷物のお守りをするために、部屋に戻りました。しばらく待っていると、みんながアイスを持って戻ってきます。全部で15種類ぐらい乗っているでしょうか。バニラ、牛乳、きなこ、りんご、バナナ、コーヒー・・・1カップ200円ぐらいする高級アイスなのですが、皿の上のアイスの量を見ると、レディーボーデンかのごとくガツガツ食べ始めます。
 
ほどなく1回目が終了。2回目のお代わりは私が行きます。
空いているだろうと思いきや、店の入り口ぐらいまで行列ができています。
暫く待ってようやく私の番になりましたが、巨大パフェは既に最下層の段しかありません。「何種類か取ってきて」という声を無視して、取りやすそうだった、オレンジシャーベットをがっつり持ってきました。シャーベット好きだったので。(でも失敗)
 
もうアイスは要らないというぐらい食べまくって、ゆず庵を出ました。
 
高知市内へ戻ります。
途中、知寄町のあたりでサーフショップを発見したのですが、店の前に
「踊り子募集」
という貼り紙が出ています。相方達は、両者のギャップに笑っていましたが、これは、8月のよさこい祭りの踊り子募集の貼り紙です。そうか、こうやって各連は踊り子を集めるのかと思った次第。これから高知はよさこい祭りに向けて、ヒートアップしてきます。各連が練習をするんだろうね。私自身、よさこい祭りは1回しか見た記憶がなく、それも20年以上前の話なので、全国的にブレイクした後のよさこいを是非見たいと思います。今年は有休を取って高知に行こうかな・・・
 
去年は出産後の広末涼子が踊ってたわけですが、今年はドラマの撮影があるから来れないかな。
http://pafuxu.typepad.com/appling/2004/08/post.html
 
さて、高知に着いたので宿を探します。高知城の裏だったはずですが、名前も覚えていない体たらく。程なく、宿っぽい名前がありましたが、外観がすごくぼろい感じで、ホテルと言うよりは、どこかの会社の保養所という感じです。しかしそれ以外に、宿らしきものがないので、クルマを降りておそるおそる予約を確認したところ、私の名前で予約しておりました。(´∀`)
 
部屋は7畳半の和室で、かなり広く感じます。高知のテレビは民放が3局しかないのですが、テレビをつけてみると、どうもそれ以上のチャンネルがありそうなので、ここはCATVが入っているようです。チャンネルを変えていると、甲子園の阪神巨人戦が写っています。まだ6時半で、解説が中田良弘と真弓明信です。もうおわかりでしょう。サンテレビです。高知でサンテレビが見れるとは!
 
テレビもほどほどにして、夕食を食べに出ます。高知と言えば魚ですが、刺身が食べられない人がいたので、普通の居酒屋に行くことにしました。高知で居酒屋と言えば、葉牡丹です。UFJ信託銀行の隣にこそっと立っています。間口は狭いのですが、奥行きがあるお店です。歩いて行けるのですが、折角なのでわざわざ路面電車で行くことにしました。
 
葉牡丹では、刺身、鰹のタタキ、焼き鳥、砂肝の唐揚げ、などなどを食します。酒はビールと土佐鶴1合。ビールが500円に対して、土佐鶴が300円。そのほか、栗焼酎のダバダ火振が300円ですよ。生憎売り切れていたのですが、東京だとこの倍の値段でっせ。
 
2時間ほど飲み食いして、1人2300円ほどで収まりました。
帰りは宿まで歩いて帰ります。帯屋町の商店街を抜けたところに、ひろめ広場があったので、入ってみました。私も期待してなかったのですが、中はいろいろな屋台が入っています。そして、客が多い多い。若い人がこぞって飲んでいます。料理もいろんな種類があって楽しそうです。安いし。ここにすればよかったかなと思いました。私自身はまだお腹に余裕があったので、何か食べるつもり満々だったのですが、他のみんなは食べるつもりがないようだったので、先程飲み損ねたダバダ火振を注文。450円ですが、ロックグラスの半分ぐらいに焼酎が入っています。水割りを頼みましたが、焼酎と水が1:1だったよ。お得。
 
宿に帰ってからは、風呂に入ります。部屋数が少ない宿なので、風呂もそう広くありませんが、それでも十分な広さ。しかも誰も入っている人がおらず、貸し切りです。年甲斐もなく湯船で泳ぎましたよ。
 
風呂から上がってから、相方が持ってきたカタン(http://www3.capcom.co.jp/catan/index.html )をプレイ。各人勝手がつかめず、2時間以上かかってようやく終了。2ゲーム目をする気力もなく、就寝。
 
翌日は宿で朝食を食べた後、チェックアウトを済ませて、帯屋町の日曜市に出かけます。野菜、魚(干物)、果物、花、刃物、骨董品などいろいろなものが売られています。野菜などは信じられない安さです。名古屋に来て1年で私が知っている野菜が一番安いお店はタチヤなのですが、それよりも安い。干物もこっちであまり見ないものが沢山売られています。高知城から蓮池町通に向かって追手筋を歩きましたが、当日はかなりの炎天下で、しかも時間がかかったので、半分ぐらい(中ノ橋通り)まで来て引っ返しました。それでも途中、名物アイスクリンとアイスコーヒーで冷気補給。自分土産にとろあじとタチウオの干物を買ってクルマに戻りました。
 
クルマで残りの日曜市も眺めて、帰路につきます。途中、讃岐うどんが食いたいというリクエストがあったので、帰りは瀬戸大橋経由で行きます。事前に高松市内と善通寺のお店をピックアップしておいたのですが、帰り道ならば善通寺の方がよかろうと思い、途中善通寺I.C.で降り、お店に向かいます。しかし、わかっているのはお店周辺の略図だけで、せめて県道が表示されているのが救い。相方に関西版のスーパーマップルを開いてもらい、広域図をもとに、県道番号を頼りにお店に到着しました。お店の駐車場は1台だけ空きがありました。ラッキー。
 
うどんは天ぷらぶっかけをチョイス。普通と大盛りがあったので、大盛りを選びました。ちなみに普通で1.5玉、大盛りで2玉。大盛りで480円と、ちょと高めですが、それでもはなまるうどんで食べるより安いし、なによりずっと旨い。うどんってこんなに弾力性があったのかー!再現してみてえ。
 
ちなみに行ったのは山下うどん。有名店なんですね。
 
お店を出たのは2時過ぎ、その後ガソリンを補充してから、
神戸までノンストップで帰りました。
 
持っていったXV-3が瀕死寸前状態だったので、写真撮影は断念しました。
ですので、写真は下のリンク先の写真をご参照下さい。
 
相方の写真レポ
http://lindenbaum.s96.xrea.com/album/index.php
パフェのリポート(幹事のピーチ大王氏)
http://peach-daioh.cool.ne.jp/legend/pafe/best_of_the_world/report2.html
ひろめ市場
http://www.hirome.co.jp/
日曜市
http://www.attaka.or.jp/ichi/sunday/sun1.html
山下うどん(四国新聞のページ)
http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.asp?id=195