Huluで初代iPadを使って風呂でドラマを見る
いまさら、というのは否めませんが、遅ればせながら、Huluの2週間無料お試しに申し込んでみた。
Huluというのは、インターネットを通じてオンデマンドでドラマや映画を配信するサービスで、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで視聴できる。
うちの場合は、自分のパソコンだけでなく、テレビにも録画サーバーが繋がっている上、iPadもiPhoneも持っているので、どこでも見れますね。
Hulu - 人気映画・ドラマ・アニメが見放題
http://www.hulu.jp/
我が家にはもうOSのバージョンアップのない、メモリが256MBしか積んでいない初代iPadがあって、何をするにも処理が重たいのだけど、これでHuluが見れるかどうかが気になっていた。
んで、試してみたところ、
バッチリ見れました。
お風呂に持ちこんで、お湯につかりながらドラマや映画が見れる。
見始めたのが、これまた今さらなんだけど、フレンズというアメリカのドラマ。英語の勉強にいいらしいということで。
残念ながらHuluで配信されているフレンズには英語字幕がないんだけど、有志の人が作ったらしきものが公開されている。例えばこんなのとか。
Crazy For Friends - Script
http://www.livesinabox.com/friends/scripts.shtml
全く予備知識なしに見てるんだけど、1話が22分ほどで終わるので(CMはカットされている)、温めのお湯にゆっくりつかるにはちょうどいい長さ。
ちなみに僕の場合は、お風呂の蓋を途中まで閉めて、蓋の上にフリースタンドを置いて、その上にジップロックの中に入れたiPadを入れて見ている。これを使っているのですが、結構オススメです。風呂場だけでなく、iPadでレシピを見ながら料理を作るときのスタンド使用だったり、食卓で動画を見たりするときにも使えます。
- 出版社/メーカー: アスカ
- メディア: ホーム&キッチン
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お風呂でテレビや映画という、本来iPadを買った目的が、ようやく実現できた。今までそれをしなかったのは、ドラマや映画を見る習慣が15年ほどなかったからなんだけど。
初代iPadで新聞(日経電子版、日経MJ)を読んだり、ドラマを見たり、とここに来てiPadを活用するようになった。あとはMS Officeと互換性のあるポラリスオフィスが初代iPadでも使えるといいんだけどな(ダウンロードしているけれど、まだ使っていない)
livedoor readerでクリップ先をPocketにする方法
Google Readerのサービス終了で移転先としてにわかに脚光を浴びているlivedoor readerですが、記事をあとで読むために、Pocketに入れる方法を示しておきます。
設定変更−クリップの設定タブでクリップボタンの設定から「他のサービスを使う」を選択し、ジャンプするURL(別ウィンドウに表示されます)を以下のようにします。
https://getpocket.com/save?url=[[url]]&title=[[title]]
(コピペして貼ってください)
こうすると、それぞれの記事で"b"を押すと、Pocketへの登録ページが別ウィンドウで立ち上がります(要ログイン)ので、saveを押してください。
本当は、"b"を押した時点で、自動的にPocketに登録してくれるとうれしいけどな。
キュレーション的なもの比較
RSSの時代は終わった!?自分の好みを分析して配信してくれる「Gunosy」が超便利! | TRAVELINGを読みつつ、キュレーション的なものについて比較してみたい。キュレーションサービスとは、「情報を集約し最適化したものを届ける」というものらしいが、ここでは「他者が薦めてくれた情報」ぐらいで考える。
Gunosy
Twitterやはてなブックマーク、Facebookなどの履歴からその人にあった記事を1日1回、最大25件まで紹介してくれるサービスで、僕は毎朝6時にメールで受け取っている。
僕が見たそうな記事を紹介してくれているので、なかなかお利口なサービスだと思うのだけど、問題は1日1回なので、メールで受け取ったオススメ記事の半分ぐらいはすでに前日の段階で見ていることだ。もう少しリアルタイムでサイトにアクセスしたときにその時点でのオススメ記事を出してくれるといいのに。
思えば、これはテレビの朝なり夜なりその日1日のニュース番組を見ているようなもので、速報性や即時性はないサービス。
ソーシャルニュースマガジンと銘打って、タブレット端末やスマートフォン上で雑誌を見るかのごとく記事を紹介してくれるサービス。アプリ側でジャンル別に記事(だいたいはメディアのTwitterアカウントやFacebookアカウント)を紹介してくれるだけでなく、TwitterやFacebook、Google Reader、Tumblrの閲覧端末にもなる。さらにこれらの記事の閲覧履歴をもとにアプリ側でオススメ記事を最初の画面(Cover Story)で紹介してくれる。
雑誌だけに記事見出しの一覧性がないこと、PCで使えないことがネック。
はてなブックマーク
元祖キュレーションサービスといえばはてなブックマークのホットエントリーやお気に入り機能。僕も愛用している。
お気に入り
お気に入りに登録したブックマーカーがブクマした記事を紹介してくれる。ウェブ上では複数のブックマーカーがブクマした記事はまとめてくれるけれど、RSSに吐き出すと、ブックマーカー別に個別に出てくるので、結構重複が多くなる。特定のブックマーカー、という但し書きがつくので限られたジャンルになる可能性も高いが、個人的には一番面白い記事が多い。
マイホットエントリー
ホットエントリーと構造は似ているけれど、「マイ」がついているのは、Twitterで自分がフォローしている人がブクマなりツイートした記事に限定されていることと、1日20件ということ。ホットエントリーと傾向が違って面白い。できればジャンル別に分けて欲しいところだ。
結局、見ていて面白いのははてななんだけど、問題はiOSアプリがイマイチなところだ。Flipboard上で(RSS経由ではなく)はてなブックマークを閲覧できて、ブックマークもつけられるようになるといいな。あとGunosyもメールではなくFlipboard上で閲覧できるといいな。
で、FlipboardはPCでも見れるように、Web版を出してくれるといいのに。
「あとで読む」サービスのメール投稿での機能比較
TwitterでURLが紹介されているときに、その場で時間がないときや、保存しておきたいURLは「あとで読む(Read it Later)」系のサービス上に保存しておいて、後でまとめて読むようにしている。
iPhoneアプリの場合は、InstapaperやRead it Laterと連携しているアプリが多いので、URLのリンクをInstapaperやRead it Laterに登録してしまえばいいのだけど、PC上のアプリだとこのような登録機能はMac用、Windows用とも見られない。
そこで、InstapaperやRead it Laterのメール投稿機能を使って登録してみたのですが、この両者では機能が少々異なるので比較してみた。
Instapaper | Read it Later | 参考:はてなブックマーク | |
---|---|---|---|
メールのタイトル | 記事タイトルに反映 | 無視 | 無視 |
記事タイトルの自動取得 | する (メールのタイトルが空欄のとき) | しない | する |
複数URLの投稿 | 最初のURLのみ反映 | 全てのURLが反映 | 最初のURLのみ反映 |
つまり、こういうことになる。
- InstapaperはURLさえ送れば、タイトルは勝手につけてくれる。でも1通ずつ送らないといけない。(はてなブックマークも同様)
- Read it Laterは複数のURLをまとめて登録できるけれども、タイトルはWeb上でつけ直さなければならない。
1通1通送る必要があるという手間はかかるものの、Instapaperに送る方がよさそうだ。*1 *2
Outlook Expressならばテンプレートをショートカットとして保存できるので、ちょっと楽かも。3つのプロセスかな。
- ショートカット起動
- URL貼り付け
- 送信
僕はThunderbirdを常用しているので、ちょっと手間。
- Thunderbirdに切り替え
- テンプレートフォルダを開く
- テンプレートを開く
- URL貼り付け
- 送信
Thunderbirdでスッと送信する方法はないもんですかねー。
GoogleニュースのRSSを取得する方法
ニュースはGoogle Readerで見るようにしているんだけど、朝日新聞やら日本経済新聞のRSSを登録していると、クソもミソもいっしょくたに配信されるもんだから、1日見ないと未読がたくさん溜まってしまう。
ある程度ニュースをフィルタリングして配信してもらって、かついろんなメディアの記事が見れるGoogleニュースが便利なんだけど、アメリカ版はRSSがあるけど、日本版はサイト上にはRSSのリンクがないから、GoogleニュースはRSS配信していないのかと思ったら、実はRSS配信してた。
基本的なフォーマットはこんな感じ
http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=rss
output=rssってところで、RSS配信を指定している。output=atomならATOM配信になる。ATOMの方が汎用的なフォーマットらしいけど、RSSの方が配信が早そうだった。
上のURLはトップニュースのRSSを配信する。
ここに、いろんなオプションをつけることができる。ジャンル別のニュースのRSSを配信したい場合は、&topic=***と後ろにくっつける。例えば
http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=rss&topic=p
とすると政治のニュースだけになる。オプションとニュースの種類の対応はこんな感じ。
オプション | ニュースの種類 (リンク先はRSSのフィードのアドレス) |
---|---|
ir | ピックアップ |
y | 社会 |
w | 国際 |
b | ビジネス |
p | 政治 |
e | エンタメ |
s | スポーツ |
t | テクノロジー |
po | 話題のニュース なぜかこれだけはned=usを外さないと日本のニュースが取れない(2011/2/18修正) |
これ以外に、特定のキーワードを含むニュースも&q=に続いてキーワードを書くことでRSS配信できる。
http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=rss&q=キーワード
たとえば、阪神という単語の入ったニュースを配信したければ、
http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=rss&q=阪神
(2011/2/18修正)
とすればよい。これだと阪神タイガースだけじゃなくて、阪神淡路大震災の話も、阪神高速道路もヒットしてしまうんだけど、ニュースのジャンルで検索結果を絞ることはできないので、これはもうしょうがない話。
Googleアカウントを持っている人は、特定のキーワードを含むニュースのRSS配信にはGoogleアラートを使った方がよさそうです。
http://www.google.co.jp/alerts
(2012/11/11修正)