初代iPadを仕事で使う方法を考えてみる
今日は恒例の休日出勤で、朝、宅急便の荷物を会社で受け取ってから今日の仕事をするつもりだったけど、まだ僕が会社に来ていない8時半に宅急便が来やがったものだから荷物が受け取れず、再配達が昼になると言ってるものだから、その間仕事にならないので、ちょっとブログでも書いてみようかと。
うちは未だに初代iPadを使っているのだけど、もともとモバイルノート代わりに仕事でも使えないかと思って買った経緯がある。だから仕事でも使わないともったいないなと思っている。
僕がPCを使ってする仕事と言えば、資料読みと資料作成と分析計算である。
このうち資料読みはオフィス文書やPDFがGoodReaderなどで読める。分析計算は正直ツールがないので諦めているし、そもそもiPadでやる必要もない。あとは資料作成ということになるけれど、WordやPowerpoint、Illustratorの形式のファイルがちゃんと扱えて、かつDropboxで連携してくれるアプリはないので、資料を作るというよりも、その下書きのメモを作るという程度のことしかできない。メモということで言うと、文字だけならば、Dropboxへの保存機能があって、かつ編集にATOK Padを使えるメモアプリならなんでもいいので、Draftpadかtextforceを使えばいい。あとは絵の下書きなんだけど、ベクターデータで、かつDropboxへのエクスポート機能がありそうな図形作成ツールに何があるかわからんのだよ。new.drawというアプリは直感的に図が書けて、かつPDF形式やSVG形式で書き出しができてよさそうだったんだけど、Dropbox連携ができないようで、そこが困った。iTunes経由で取り出すとなると、仕事じゃ使えないんだよな。
iDrawやInkpadだと、PDF形式やSVG形式でDropboxへのエクスポートができるようだけど、InkpadはiPad2からの対応らしいし、iDrawは初代ではかなり重くなるらしいので、初代iPadで書くのはテキストだけにしておいた方が無難かな。
Macbook Airはどれがお得か
Macbook Airをいろいろ比較してみました。メモリの量を基準に並べています。
画面(inch) | 11.6 | 11.6 | 13 | 11.6 | 11.6 | 13 |
---|---|---|---|---|---|---|
SSD(GB) | 64 | 128 | 128 | 64 | 128 | 128 |
メモリ(GB) | 4 | 4 | 4 | 8 | 8 | 8 |
CPU(i5,GHz) | 1.7 | 1.7 | 1.8 | 1.7 | 1.7 | 1.8 |
厚さ(cm) | 1.7 | 1.7 | 1.7 | 1.7 | 1.7 | 1.7 |
重さ(kg) | 1.08 | 1.08 | 1.35 | 1.08 | 1.08 | 1.35 |
最大駆動時間 | 5 | 5 | 7 | 5 | 5 | 7 |
価格 | 84800 | 94800 | 102800 | 93600 | 103600 | 111600 |
差額 | - | 10000 | 18000 | 8800 | 18800 | 26800 |
これを見てわかることは、
- SSDの容量が64GBから128GBに上げると10,000円アップ
- メモリを4GBから8GBに上げると8,800円アップ
- 画面を11.6インチから13インチに大きくして、バッテリーを5時間から7時間に上げると8,000円アップ(その代わりに270g重くなる)
ということです。
上2つは計算しなくても、Appleのサイトから買おうとすればわかることなんだけど、改めて見るとオプションの値段に対して、画面とバッテリーが8000円で増強されるというのはお得じゃないかなと思っています。
画面はちょっと広くなるだけにも見えるけど、解像度が1366*768ピクセルから、1440*900ピクセルになるので、横方向で5.4%、縦方向で17.2%描画領域が広がる。いま使っているMacbookが1200*800ピクセルなので、13インチにすれば縦・横とも描画領域が今よりも広がるのは、使い勝手の点でかなりいいような気がします。
あとはバッテリーが5時間から7時間に広がるということだが、新しいMacBook Air (2012)は公称よりバッテリーが長持ちする | ihayato.newsという記事によると、使い方次第で13インチモデルだと8時間ぐらいバッテリーが持ちそうです。こうなると1泊2日の出張ならばバッテリーを持っていく必要はなさそうです。ノートパソコンのバッテリーは結構重いので、11インチモデルと13インチモデルの重量の差は、バッテリーの持参の有無で解消されてしまいそうです。また、データの持ち運びにSDカードを使っているので、13インチモデルならカードリーダーも持っていく必要がありません。
あとは、メモリを4GBにするか8GBにするかというところですが、自分のパソコンでは重たい作業はたぶんしないので、4GBで十分のような気がします。いま使っているMac2台も、それぞれ3GB、4GBでなんとかやってますし。
切実に欲しいわけではありませんが、こうやってモヤモヤ考えている時間が楽しいのです。ええ、仕事中の現実逃避です。
素人はこうみる 〜iPad mini, iPad Retima, iMac, Mac mini, Macbook pro〜
日本時間のきょう未明に、iPad miniやiPad Retima、iMac、Mac mini、Macbook proの発売が発表されました。
噂のiPad miniに新型iMac、Retina搭載13インチMacBook Pro――アップルが怒濤の新製品攻勢:ITpro
いくつか記事を見た中で、素人の僕はこう見ました。
結論:買いません
5年前に買ったMacbook、4年前に買ったMac mini、2年前に買った初代iPad、iMac、そして去年買い換えたiPhone 4Sのある我が家では、性能に少し不満はあるものの、実用に困るわけではないので、買い換えたいとは特に思っていませんのよ。
iPad miniは軽さは魅力だけど、片手で持つのはしんどそう。
iPad mini、いち早く実際に触ってみた(石川 温) - 個人 - Yahoo!ニュースの記事の2枚目の写真を見ると、手首にかなり力が入っているようなんですよね。持てるけどかなり大きそう。
1024×768ドットの液晶は、初代iPadやiPad2と同じ解像度なので、閲覧はしやすそうだし、308gという重量は、初代iPadの重さを実感する身としては羨ましい。
いま使っている初代iPadは、iOS6は対応しないし、カメラもないし、使えないアプリもあるし、アプリは落ちやすいし、不満はあるけれど、そもそもiPadを買ったのは、電子書籍と動画を見るのとブラウジングのためだったから、それ以上の使い方を欲張らなければ、iPadは十分使えるんですよ。最近は、朝食のときのラジオをiPadでradikoアプリで聴いていたり。
iMacは薄くなったけど
光学ドライブがないので、CDのリッピングできない。内部アクセスが難しそうなので、HDDの交換やメモリ増設がしづらそう。密かに評価していた音質はどうよ。そもそもデスクトップに「薄さ」は必要なのかね。
デザインはあれだけど、最廉価モデルでもcore i5の第3世代、8GBメモリ、1TB HDDで108,000円はお得だとは思う。
Mac miniは速くなったけど
いまは、そこまで求めてない。
Macbook pro 13インチのRetimaディスプレイモデルは・・・
そもそもRetimaディスプレイになってきれいになっても、僕の使い方から見ると無用の長物だなーと思っているので不要。むしろ、19mmの厚さで、重さ1.62kgに軽くなったことの方が重要だなと思った。
最近、出張が多いので、新幹線で仕事するためにMacbook Airがほしいと思っているのだけれど、重さで妥協してMacbook proという選択肢もアリかもしれないなとは思っている。新幹線ではイラレ作業はできないだろうから、Macbook Airで十分だとも思うけど。
むしろ
同日に発表された、電子ブックリーダー、Kindle Paperwhiteの方が魅力的かもしれん。そもそも本を読む時間があまりないんですが。
Kindle Paperwhite - ライト内蔵の電子書籍リーダー
MacBook (Late 2006)のメモリ3G化とSSD化完了。
3年半前、結婚する直前に買ったMacBook、当時はメモリを2GBに交換して、ハードディスクもWindowsとのデュアルブートを想定して160GBのものに交換した。買ったときは18万ぐらいかかったな。
自分のMacをMac miniに替えてからは、MacBookを当時立ち上がったばかりの相方の会社で使ってもらっていたのだけど、先日MacBookが戻ってきた。
このMacBookをもっと早くできないかと思って調べてみると、まずハードディスクをSSDに交換するとディスクアクセスが早くなることがわかった。そして、メモリも仕様上は2GBが上限だけれど、実は3GBまで積めるらしい。
そこで、64GBのSSDと2GBのメモリを購入して、交換した。およそ14,000円ぐらいの出費。
メモリはもともと付けていたTransendの1GB×2枚のメモリのうち1枚を外して、別のメーカーの2GBのメモリをつけた。難なく認識。
つぎにSSDだが、今のHDDのデータをどうやってSSDに移すかというところが問題であった。
最初はTimeMachine経由でやろうと思い、まずは今のHDDの内容をTimeMachineにバックアップ。うちは無線LAN経由で別のHDDにTime Machineを設定しているので、わずか27GBのデータでも丸一日かかった。
その後、SSDを装着して、Time Machineから復元してみようとしたのだけど、これも丸一日かかるようで、しかも途中で無線LANが不調でネットワーク接続が切れて、復元が完了しなかった。
そこで、HDDの中身を直接、SSDに復元しようと、再びHDDをMacBookにつけ直し、SSDは別途購入したHDDケースに入れてUSBでMacBookに接続することにした。
ここで、問題発生。
SSDやらHDDをMacBookに何度か抜き差ししているうちに装着部分のゴムパッキンが外れてしまった。これがないと移動時にSSDがグラグラするので不安なのだ。非常にデリケートな位置につけないといけないので、瞬間接着剤ではなく、ゴム用の普通の接着剤を買ってきてつけなおすことになった。このとき活躍したのはたこ焼きを焼くときのために用意している竹串である。SSDを通すパッキン上の溝に竹串を押し当てて、MacBookに装着した。
無事、MacBookに装着したところで、改めてHDDからSSDにデータ復元を行った。1時間程度で済んだ。
あっさり。実はSSDをMacBookにつけて、HDDをUSBで接続していても、ブート順で外付HDDを優先するらしく、MacBookは立ち上がってくれるようだ。だから本当は、先にディスク交換をしてから元々MacBookにつけていたHDDを外付でつないでMacBookを起動した後に、外付HDDを内蔵SSDに復元するのが一番早かったみたい。
メモリを増設した効果はあまり感じ無いけれど、HDDからSSDに変えた効果はテキメン。静かでディスクアクセスも早い。
古いノートパソコンでHDDの容量をあまり使っていないのなら、予算1万円ほどで64GBのSSDに切り替えるというのは再生手段として有効だと思いますよ。今更ですけど。