溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

台湾旅行でのお金、通信、移動について

ここ5年ほど毎年台湾に行ってる立場での思いつきで。

お金

海外へ行くときは現金は用意せず、現地でキャッシングをすることにしている。台湾では銀行、郵便局、コンビニ、地下鉄の駅のATMでおろせる。このうち、銀行はクレジットカードが使えないATMや、うまく繋がらない銀行もあるので、タイミングや銀行を選ぶ必要がある。個人の経験では台湾銀行彰化銀行は繋がらないことが多い。兆豊は繋がりやすい。コンビニは総じて繋がりやすいが、セブンイレブンに入っているATMは手数料を100ドル取られるので注意。

桃園国際機場に着いたら空港でお金を用意しなければならないのだけど、到着ロビーにあるATMが台湾銀行なので繋がりにくい、というか繋がらなかった。繋がるATMを覚えておくか、あらかじめお金を用意しておく(前回の旅行時に現金を残しておくか、悠遊卡にチャージしておく)必要がある。

通信

iTaiwanやTaipei Freeといった無料Wi-Fiで凌ぐ手もあるけど、SIMフリースマホを持っているのでプリペイドSIMを使っている。300ドルなので1100円ぐらい。これも安いルーターを借りれば1日600MB上限で3日間最安700円ぐらいで過ごせるのだが、持ち物を増やしたくないのと、通信量が読めないのでプリペイドSIMにしている。去年までは海外用のスマホと国内での普段使いのスマホが別だったのだけど、SIMフリーiPhoneに機種変更したので海外用と国内用を共用にした。事前に調べていたものをそのまま現地でも見れるのがよかったのだけど、帰国してからSIMを国内で使っているものに戻せなかったので、帰宅するまで圏外のままだった。別に困るわけではないけど、帰国してからすぐにSIMを変えられるようにピンを持っておくべきだった。

モバイルバッテリー

念のため6000mAhと12000mAhの2種類を持っていったが、新しく買ったiPhoneのバッテリーの持ちが素晴らしくて一度も使う機会がなかった。次回はモバイルバッテリーは持たなくてもいいかも。

QRコード決済

台湾でもQRコード決済が普及しているようで、特に夜市の屋台でも使えるところが出てきている。クレジットカード経由で決済できるのなら次から使ってみてもいいかもしれない。

路線バスの検索

現地で路線バスに乗るために検索アプリをいくつか入れていたのだが、中国語しか対応してなかったり、位置情報から検索できなかったり、系統番号からしか検索できなかったりでなかなか不便を来していたのだけど、いつのまにかGoogle MapsiOSのマップでもバスを使った検索ができるようになっていた。台湾は日本と違って、運行は民間でもマネジメントは各自治体で行なっているのでデータもおそらく共通化されているようだ。台湾は日本よりもMaaSの進展は早いだろうね。

メシとか宿のことはまた別稿で。

スターフライヤーの機内食

あまり期待してなかったのだけど、今まで食べた機内食で一番美味しかったかも。 こちらは11月30日の台北行きの機内食

ビールは一番搾りスーパードライから選べました。そのほかのお酒はなし。

メニュー。行きと帰りでメニューは変わります。

食後にコーヒーとチョコレートが出ました。黒のカップがよい。

こちらは12月2日の名古屋行きの機内食

メニュー

また乗りたい。

スターフライヤーの名古屋・台北線を使いました

11月30日から12月2日まで2泊3日で台湾に行ってきました。

10月28日から名古屋・台北線の就航が始まったスターフライヤーを利用しました。1万円からと表示されていますが、発売開始の9月25日に予約してもこの日程は片道1万7,500円、往復で3万5,000円でした。安くないけど、中部国際空港発8:30、桃園国際機場発18:30は台湾を最も満喫できる組み合わせです。

中部国際空港にて

中部国際空港では201ゲートに通されました。ここはLCCなどが使うゲートで、搭乗口から連絡バスで飛行機まで向かいます。したがって、搭乗案内は離陸30分前ということで8時ちょうどです。スターフライヤーのホームページでは40分前が搭乗手続きの締切となっていますが、もう少し余裕を持って搭乗手続きをした方がよいと思います。なお、この時間帯は保安検査場は混まないのでわりとすんなり行けると思います。

201ゲートのところには、免税店でMUJI TO GO、アマノドラッグがあるので、下着や洗面道具などがなくてもここで調達すれば大丈夫です。むしろ免税店なので、まちなかで買うよりも安いと思います。

桃園国際機場にて

桃園国際機場到着は11時になりますが、午前中は中国や韓国からの到着便もあるので入国審査に1時間ぐらい要します。これよりも1時間出発が遅い中華航空日本航空はそこまで入国審査に待たなくてもいい印象があるので、朝早い便の割には有効に時間が使えませんね。まあ、年に3回以上訪台して、ビジネス用の入国審査ができるようにすればいいんですけど。

僕は両替はせず、ATMでキャッシングするのが常なのですが、到着ゲートにある台湾銀行のATMはキャッシングがつながらないことがよくあります。キャッシングができないときはさっさと諦めて他のATMを探しましょう。なお、今回は12時30分のバスに乗る予定でしたので、ここでのキャッシングは諦めて、手持ちの台湾ドルが妻と合わせて500ドルほどありましたので、バスのきっぷを買いました。バスの話は後日。

帰国便はA2ゲートから出発です。中部国際空港のように連絡バスはありませんが、出国審査から搭乗口までが遠いので、ホームページに書かれている40分前では間に合いません。1時間以上前には来ておいた方がよいと思います。桃園国際機場は出国審査から搭乗口まで免税店や飲食店が充実しているので、ここでゆっくり過ごしても良いと思います。

機内食

なかなか豪華だったので、後日写真を挙げます。ビールもいただきました。

iPhoneXs Maxを買った

使っていたiPhone6の画面が割れ、バッテリー異常が発生したこともあって、iPhoneXsの発売日に買い替えました。思い切って一番画面が大きなモデルのXs Maxの256GBです。6s、7、8,Xと4世代飛ばしてXsになったことで相当変わりましたが、使って1ヶ月ほどの感想を書きます。

大きさ、重さ

iPhone6からは大きさ、重さとも随分変わりましたが、とりあえず、片手で操作しています。今までは裸族を通してきましたが、さすがに高価なスマホを落として画面を割るわけにもいかないので、シリコンカバーとガラスフィルムをつけています。重さも1.5倍になりましたが、慣れました。もっともジョキング中のポケットの中での大きな揺れは未だに慣れません。

画面

6.5インチの有機EL液晶は流石に綺麗です。画面が大きいので、これで動画鑑賞するのは十分ですね。iPad Proの出番はかなり減りました。出先の仕事も今のところiPhoneBluetoothキーボードでこなせています。

動作

CPU、メモリともiPhone6から相当向上しましたので、動作が軽くなりました。iPhone6の末期は少し操作するだけでもモタつきがひどく、文字の入力もかなり時間がかかりました。不満は全くないです。

Apple Pay

iPhone6からXs Maxに変わってApple Payが使えるようになりましたが、僕の場合はApple WatchApple Payを使っていますので、これに関してはiPhone6の頃と全く変わりません。

カメラ

iPhone6から格段に向上しました。ただこれのためだけに15万も出したかと思うと、さすがに高いなあと。ミラーレス一眼も持ってますが、固定焦点レンズとのセットで8万ぐらいでしたので。ただ、ミラーレス一眼とは全く写り方が違うので、両方あってよいかなと。月末に台湾へ行く予定ですが、今回はカメラはiPhoneだけにしようと思います。

音質

上下にスピーカーがあることもあって音質は向上しましたが、外ではAirPodsで、家ではBluetoothスピーカーで出力するのであまり使ってません。むしろ、カメラのシャッター音が大きくなりました。iPhone6では下のスピーカーさえ指で押さえれば音を最小限にできましたが、XsMaxでは上下のスピーカーを指で押さえる必要があります。シンプルカメラというシャッター音の無音化アプリも持っていますが、無音にならないことも多いので、使っていません。

SIM

iPhone6au版だったので、2年ほどmineoを使ってきましたか、昼の遅延が大きかったことと、テザリングができなかったので、XsでSIMフリー版を買ったのを機にLinksmateに変えました。これも通信が早くて満足しています。

FACEID

とても便利である。TouchIDでの指紋認証では指が濡れていると全く反応しないのだけど、顔認証は指が濡れていても顔さえ見せればよい。なんなら指先が汚れていても、指関節で操作もできる。これの何が便利かというと、料理中のレシピ確認である。一々手を洗ってタオルで拭く必要がないのが実に便利である。

総評

iPhone Xs Maxを買って不満はありませんが、ここまでいいのを使い切れていないというのが実情です。

画像認識による食事管理アプリを比較してみた

travel.spot-app.jp この記事で、食事の写真をAIによる画像認識で、メニューを判別し、カロリーや摂取栄養素を求めるアプリがあることを知ったので、2つほどダウンロードして試してみることにした。

試してみたのは、記事にあるカロリーママとあすけんである。 caloriemama.net

www.asken.jp

基本機能や無料・有料の違いはあるが、とりあえず同じ食事の写真を撮影し、画像認識の精度を比較してみた。

メインは焼き鯖、小鉢はアサリ、サラダはオクラ、水菜、人参、レタス、コーン、ズッキーニである。 あすけんの方は、小鉢を白身魚のホイル焼きと勘違いしているが、その他はまずまずと言ったところ。一方、カロリーママはメニューの誤認識が目立つ。 ただ、どちらもサラダの構成までは区別せず、単にサラダと認識するのみであり、どういうサラダはユーザーに選ばせるようである。 ざっくりした判別にしか使えなさそうである。

ただ、どちらのアプリも共通なのだが、一般的なメニューしか判別ができず、例えば以下のような写真はメニューがわからないようであった。 また、山芋とろろも認識できていない。ご飯は麦飯なのだけど、これも普通の白米と認識している。サービスとして運用するには学習が足りないのではないか。

これらのアプリはコンビニなどの商品名からメニューを選ばせる機能もあるが、これもあすけんの方が候補商品が多く登録されていた。ファミリーマートで買ったものだが、カロリーママはファミリーマートの商品自体が登録されていなかった。

機能面で言えば、管理栄養士からのアドバイスや画像認識によるメニュー判定はあすけんは有料(月300円)、カロリーママは無料、ただしあすけんはiOSのヘルスケアと連携し、摂取カロリーや栄養素を登録することができる。

機能面ではあすけんが優秀だけれど、それでも食材の判別制度は低いので、有料サービスを使うほどの優位性はないと思われるので、ざっくりした管理でいいと思う人には写真を送ってアドバイスをくれるカロリーママの方が楽しいと思う。

カロリーや栄養素を厳密に管理したい人にとっては、現状では画像認識は使い物にならず、結局、食材単位で記録していくより他ないので、あすけんの無料機能やUnder armourのmyfitnesspalなどを使う他ない。

www.myfitnesspal.com

メインバンクを新生銀行から三菱UFJ銀行に変えた

名古屋に引っ越す以前に、入院していた頃にメインバンクを新生銀行に変えた。都市銀行セブン銀行からのATM出金の手数料が無料だったことや、振込が月5回まで手数料無料だったことがその理由であった。海外旅行をするときでもPLUSのATMでキャッシングができた。振込手数料無料はその後月1回に減ったものの、ATMに関しては、セブン銀行だけでなくローソン、ファミリーマート、イオンでも無料になり、サークルKサンクスゼロバンクファミリーマートのゆうちょ銀行に変わったので、ほぼ全てのコンビニATMで365日24時間手数料無料で出金ができるという理想の金融機関であった。

しかし、業績が伸び悩んでいるニュースは目にしていたので、永久に続かないであろうと思っていたこのサービスも、ついに10月で終了する。 www.shinseibank.com

ゴールドになれば、ATM出金手数料無料になるところだが、この条件を満たすほど、この銀行にお金を置いておくつもりはないので、メインバンクを変えることにした。 www.shinseibank.com

メインバンクの基準は、自分の生活範囲内で、無理なく手数料無料でATM出金しやすいこと。 コンビニで月数回までATM出勤手数料無料という銀行もあるにはあるのだけど、いちいち回数を気にしたくないので、コンビニを使わず銀行のATMを8:00〜21:00の時間帯で平休日関係なく手数料無料で出金できる三菱UFJに変えることにした。

三菱UFJ県民共済ビックカメラSUICAカードの口座引き落とし用に作った口座であったが、その後、現在住んでいるマンションの管理費の引き落としや、返済中の奨学金の引き落とし、資格試験の受験料振り込みなどもこれで行っていたので、何かにつけてよく使っていた口座である。改めてATMを見直してみると、職場からは三菱UFJ銀行の支店が歩いて5分ほどであるし、その中間にもUFJニコスのオフィス内のATMがある。また、家の近くにも徒歩5分とかからないところにATMがある。家と職場との間にもかなりATMがあるので、コンビニを使わなくてもお金を下ろすに不便はしなさそうである。

コンビニATMが有料というのは痛いところであるが、そもそも使わない方が無駄な手数料を払わなくて済む。もともと、身体認証つきのICキャッシュカードにしているのでコンビニ使えないし。ちなみにICキャッシュカードはクレジット機能もあるので、財布に入れていたクレジットカードもキャッシュカードに統合したことで、財布の中からカードが1枚減った。コンビニATMが使えないことが今後、どういう影響があるかはわからないけれど、本格的に困るのは、名古屋以外の場所に行ったときだろう。その時は、出発前に現金を用意しておく必要がありそうだ。

Apple Watchをつけてmanacaを解約した

誕生日祝いで相方にApple Watchを買ってもらった。
www.apple.com

15年ぶりに腕時計をつける。
腕に何かつけるのがもともと好きではなかった。
左右のバランスが狂うのが嫌で、これまでほとんど時計をしてこなかった。
昔、持っていたセイコークロノグラフがやたらと重かったせい。
時間を気にして行動することもないし、携帯電話を見れば時間はわかるし、街を歩けばどこかしらに時計はあるので、腕時計の必要性も感じてなかった。


では、いまさら、なぜ腕時計を。


目当ては、活動量計電子マネー


活動量計では歩数や距離、ペースのほか、心拍数が計測できる。iPhoneと連動する体重計、体脂肪計と合わせて、ヘルスケアアプリで管理できる。
Apple Watchが活動を促してくれるので、つけて以来、自転車に乗ることがめっきり減り、やたらと歩くようになった。


WalletはモバイルSuicaが目当て。会社の携帯につけていたモバイルSuicaApple Watchに切り替えた。合わせて、Apple Payに登録できるクレジットカード3枚を登録したことで、iD、Quicpay楽天Edyが使えるようになった。4種類の電子マネーが使えるようになったので、電子マネー支払ができるお店ではほぼ対応できるだろう。WAONしか受け付けてくれない吉野家だけが困るけど、そもそも牛丼はほとんど食べに行ってない。チャージの必要があるモバイルSuica楽天EdyApple WatchiPhoneでチャージができるので、財布を持たなくても外出ができる。それまでメインで使っていたクレジットカードは1.25%しかポイントがつかない*1のに対して、モバイルSuicaで、僕の場合はビックカメラSuicaカードでチャージをしているので、チャージの度に1.5%のポイントが貯まる。だから、できる支払は全てモバイルSuicaに振っている。


コンビニに行くのに財布を持っていかなくなった。
電車もバスもタクシー(名古屋では名鉄タクシーのみ)もApple Watchで乗れるようになった。ただ、manacaポイントがつく電車、バスだけはポイント還元率が高いmanacaを使う。


Apple Watchで新着メールの通知やスケジュールの通知もしてくれるので、iPhoneを見る回数が減った。そのためSNSを見る回数が減っている。
Apple Watchを使うことで、周囲と繋がるよりも自分(の体型)を見つめ直す機会の方が増えている。
思った以上に、Apple Watchで生活が変わった。


なお、Apple WatchWifiモデルである。Cellularモデルはレビューを見ると、あまり評価が高くないこと。iPhoneを持たないときの用途である、支払と活動量計としての機能はオフラインでも可能であること、Cellularモデルは3大キャリアでしか使えないこと、もあってCellularモデルは必要なければ、買っても意味がないことがわかったからである。Wifiモデルで不便なことはない。

manacaが出始めた頃に、manacaのポイント還元の仕組みがどうなっているかについて記事を書いたことがある。
d.hatena.ne.jp


おかげさまで、そこそこ読まれたが、昨年夏に職場が大須に引っ越して、通勤距離が2.5kmになったことで電車に乗る機会が激減した。manacaは1ヶ月あたり2000円分の乗車を、平日朝夕もしくは平日日中・土日祝終日のいずれかで達成しなければポイントはつかない。僕の場合は、年や時期によって電車に乗る回数は変わるけれど、少なくとも通勤で電車に乗ることが週1回あるかないかに減ってしまった上、平日日中・土日祝終日は不定期なので、狙って貯まるものでもない。そこで、先日、manacaを使い切って返却し、モバイルSuicaに一本化した。ついでに名古屋に来る前に持っていたJR西日本ICOCAも、2月に姫路に遊びに行った際に使い切って返却した。


財布から1枚カードがなくなってちょっとスッキリした。


あとは、楽天EdyApple Watchで使えるようになるといいのだけど、ここに書かれている方法はできなかった。「アプリをインストールと起動したら、「Apple Payをはじめる」をタップします。」と書いてあるけど、「Apple Payをはじめる」というメニューが出ない。iPhone自体がApple Payに対応していないせいだろうか。
kuchikomi0.com

*1:金利ですからしょうがないよね