iPadを仕事で使う方法についてのメモ
今日は、会社から電車で2時間ほど離れた自治体へ打ち合わせのため出かけていたので、電車の中で仕事をしようと、iPadであれこれ悪戦苦闘していました。
私の仕事の前提
- 会社のメールはGmail
- 資料づくりはWord、Excel(この他にIllustratorなども使うが、iPadで仕事をするときに使うことはない)であり、Google DocumentやSpreadsheetは使えない。
今日の仕事
- 客先から送られてきたWordファイルを修正して、返送する。
やったこと
- Gmailで添付ファイルをGoogle Driveに保存(パスワード付きzipファイルで、かつ拡張子が.zi_に変更されている)
- Google Drive上で添付ファイルの拡張子をzipに変更して、iPadのWinzipで解凍(実は日本語のファイル名だったので、文字化けした)
- 解凍されたファイルをOneDriveに保存
- OneDrive上のWordファイルをiOSのWordで開いて、読み取り専用になっているので変換して別名保存(→この作業に結構時間がかかった)
- 修正内容をWordで編集して保存
- 客先から送られてきたメールに返信で、変更内容を記載して、先ほど編集したWordファイルを添付しようとしたものの、Gmailで添付できるのはGoogle Drive上のファイルだけだとわかる。
- OneDriveに戻って、編集したファイルをGoogle Driveに転送
- Gmailに戻って、Google Drive上に転送したファイルを添付したものの、送信先が見れない可能性があると表示。どうやらファイルそのものを添付するのではなく、Google Drive上のアドレスを送るみたいだ。客先からGoogle Driveはアクセスできないので断念。
- Gmailに書いたメール本文をコピー。
- OneDriveに戻って、編集したファイルを、iOSのシェア機能でGmailを起動。
- Gmailにファイルが添付されているのを確認して、メール本文に、先ほどコピーした本文をペースト
- 宛先と件名を書いて送信。
問題点
- Gmail、Google DriveはMicrosoft Officeや他のクラウドとは滅法相性が悪い。
次善の策
メーラーをOutlookにしておけばよかった。Google Drive、OneDrive、Dropbox、boxに保存/から添付可能である。
こうすると、上記の手続きはこうなる。
- Outlookで添付ファイルをGoogle Driveに保存(パスワード付きzipファイルで、かつ拡張子が.zi_に変更されている)
- Google Drive上で添付ファイルの拡張子をzipに変更して、iPadのiZipで解凍(日本語のファイル名も対応)
- 解凍されたファイルをOneDriveに保存
- OneDrive上のWordファイルをiOSのWordで開いて、読み取り専用になっているので変換して別名保存(→この作業に結構時間がかかった)
- 修正内容をWordで編集して保存
- Outlookで客先から送られてきたメールに返信で、変更内容を記載して、先ほど編集したWordファイルを添付して送信。
保存をいったんGoogle Driveにしているのは、OneDriveは拡張子の変更ができないためである。
もし、Wordのファイルが添付されていれば、
- Outlookで添付ファイルをOneDriveに保存
- OneDrive上のWordファイルをiOSのWordで開いて、読み取り専用になっているので変換して別名保存(→この作業に結構時間がかかった)
- 修正内容をWordで編集して保存
- Outlookで客先から送られてきたメールに返信で、変更内容を記載して、先ほど編集したWordファイルを添付して送信。
なお、iOSのOfficeはOneDriveだけでなく、Dropbox、boxにも対応しているので、上のOneDriveはDropboxやboxに置き換えてもらっても構わない。
感想
仕事はできたことはできたのだが、変換処理などに結構時間がかかった。これならば荷物は重くなるけれど、ノートパソコンで作業した方がよかった。無理にiPadで資料の編集をすることはない。