音から入る英語勉強法
先日紹介した小川本を読んでいたときに、気になっていたのはこの本で、Kindle化されたのでダウンロードして読んでみた。
- 作者: 牛尾剛
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/02/28
- メディア: 単行本
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ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法(日経BP Next ICT選書)
- 作者: 牛尾剛
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Kindle版
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ITProの連載を読んでいたので、この人の英語勉強法のエッセンスはわかっていた・・・つもり。
アジャイルの流儀で英語に挑戦! - アジャイルの流儀で英語に挑戦!:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120920/423906/
だから本は読まないでもいいかと思っていたけれど、読んでみると、具体的な勉強の仕方について詳述しており、参考になった。また、持っている本や使っているソフトも共通のものがあり、よかった。ソフトは、Windows専用のソフトを紹介されるケースも多く、Macユーザーの僕にとっては並行してしまうのだけど、ここでは、Ankiが薦められていてよかった。
改めてこの本を俯瞰してみると、勉強法としては、「英語は絶対、勉強するな」と「英語上達完全マップ」がベースになっていると感じた。
英語は絶対、勉強するな!―学校行かない・お金かけない・だけどペラペラ (サンマーク文庫)
- 作者: 鄭讃容,金淳鎬
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2002/12
- メディア: 文庫
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英語上達完全マップ
英語の勉強法は一般的に概ね2系統に分類されると思う。
一つは、TOEICやTOEFLのスコアを上げることを第一目的に置いた受験勉強的勉強法
もう一つは、英語を喋ることを目的に置いた勉強法
前者の勉強法は、単語や文法の勉強が先に来る。そしてTOEICの問題集を繰り返し解く。単語は単語集で、文法は文法書を引く。リスニングはニュース主体。
後者の勉強法は、まず発音を習得してから、平易なものからリスニングや音読を繰り返しつつ、リーディングもする。リスニングは映画やドラマ主体。単語は文脈で覚え、ある程度のレベルになってから必要があればボキャビルをやる。
後者の勉強法は、小川本やこの本だけでなく、以下の本も概ね該当すると思っている。
- 作者: 山崎将志,Dean R. Rogers
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/02/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方 (講談社パワー・イングリッシュ)
- 作者: 伊藤サム
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2003/12/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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たぶん、多読もこっちなのかな。安河内さんの一般向け英語本もこっち側のような感じがする。
どっちがいい、悪いではなく、英語を勉強する目的によるのだろう。
あ、この本は全方位的に攻めているので、マッチョ本だな。
- 作者: 村上憲郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
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