睡眠に関する学術的知見が満載
- 作者: 川端裕人,三島和夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/01/17
- メディア: 単行本
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- 体内時計の周期として言われていた25時間はウソで、実際は24時間11分前後(まあ、ググると出てきます)
- 8時間睡眠にも根拠もなければ、そもそも誤っている(個人的には8時間は寝過ぎで7時間寝れれば満足、6時間未満になると寝不足を感じる)
- 眠れないや不眠症で、寝床で横になるのもよくない
- 早寝早起きをしたければ、早寝から入るのではなく早起きから入る
重要なのは個人差があるので、できないからといって気にしないことかなと思う。僕も何度も早起きにチャレンジしたことがあったが、朝が早すぎて、日中が眠くて仕事の効率が落ちていた。1週間続けると身体が慣れるとは言うものの、夏にラジオ体操をしているここ2年ほどは8月の1ヶ月は毎朝5時50分頃起きていても、身体が全く慣れなかった。僕は基本的には7時過ぎに起きるのが睡眠でも満足でき、脳みそも働く。早起きすると仕事の効率がいいと書いている本もたくさんあるけれど、僕には向かない。早く寝れないし。
個人的には「寝室は寝るための場所だけに使う」というのがヒットだったな。今までは寝床でiPhoneやiPadを弄っていたけれど、この本を読んでからそれをやめた。目覚ましはiPhoneでかけているけれど、寝たまま目覚ましを消して二度寝をしないように、寝室には置かずに隣のリビングの自分の机の上に置いている。(それでも消したあと、寝床に戻ることはしばしばあるんですが)
この本のエッセンスは、どちらのサイトにも連載の記事は載っているが、ナショナルジオグラフィック日本版のサイトの方が、リンクがまとまっているので、そっちを貼っておく。
【研究室】研究室に行ってみた。国立精神・神経医療研究センター 睡眠学 三島和夫 | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20121127/332007/