親指シフトに移行しなかった理由
読んだ。
この日記で過去ログを漁ってみると、2007年から2008年にかけて親指シフトを使っていたことがわかる。
1年半ほど親指シフトは使っていたのだけれど、諸々の理由で移行はやめて、ローマ字入力に戻している。ローマ字入力で20年だからね。
当時の考えていた親指シフトに移行しなかった理由は、
- 指が配列を覚えられなかった。結局ローマ字入力の方が早い。
- 適当な姿勢で入力できず、机の高さを調整するなどして、正しい姿勢が要求される
- 仕事の文章で全角英数を入力しなければならないことが結構あるんだけど、親指シフトで打てない(まあ、全角英数モードにして親指シフトを解除すればいいんだけど、ローマ字入力脳なもんで、それをようせんかったというか)
- 適したキーボードを使うことが求められるが、家のMacbookでは親指シフトに不向き
- 会社では自分専用のキーボードを使っていたが、たまに別の端末で文書作成しなければならないことがあったので、その時にローマ字入力に戻すのが苦痛
今はさらに理由が増えている。
- 東京出張が増え、出張時には東京の事務所で文書作成しなければならないので、キーボードや設定に依存する入力方法は使いづらい
- iPhoneやiPad上での入力(Bluetoothキーボードで)も増えたので、親指シフトができない。
当時はこの後、ローマ字入力に戻してから、ショートカットキーのカスタマイズなどに嵌まっていたが、上述の理由で複数の端末での作業が増えたので、それもやめて(CapsLockにControlを割り当てることさえもやめて)、キーのカスタマイズはやめてしまった。
かなモードを覚えたらどうかという意見もあったのだけど、かな入力と全角英数の切り替えが面倒だったし、指の移動距離が長いので、ローマ字の方が早く打てるんじゃないかと思って、覚えるのを途中で断念しちゃったんだよなあ。