溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

SBMの役目がInstapaperに変わった。

1年ほど前に、twitterクライアントについてエントリを書きました。
その後、紆余曲折があって今はTweetMeに落ち着いています。TweetMeを使っている理由は以下のとおりです。

  • Instapaperにリンク先の記事を保存できる
  • 内蔵ブラウザがInstapaper Mobilizerに対応してテキスト表示中心のブラウザ表示ができる
  • リストが使いやすく、リストのログ補完ができる。
  • 公式RT、非公式RT、Tween方式のQT(In-reply-to属性付きの引用返信)ができる
  • ログのオートスクロール(これが一番気に入っている)
  • 200件読み込みができるのでAPIの消費が最小限で済む
  • 未読管理があるので、未読先までジャンプできる
  • ATOK PAD連携(でもあまり使わない)

TweetMeのウリである音声入力は使っていないし、Evernoteも使っておらず、専らInstapaperに保存しています。TweetMeの機能は僕には十分で、Twitter for iPhoneの不満だった、リストのログ補完にも対応していることが転向の決め手となりました。不満があるとすれば、リンク先を開くのがEchofonと比べて1アクション多いところでしょうか。TL上のURLがクリッカブルリンクになればいいのに。

RSSリーダーも、iPadでも使えるということで、Reederを買ってしまいました。これが思いの外、便利で、Mobile RSSを使っていた頃とは雲泥の差があります。さくさく読めるのが気持ちいい。Mac版は現在betaテスト中のようですが、RSSリーダーとして使わせてもらっています。WebのGoogle Readerを使う気がなくなりました。
Reederの中のフィードの記事のURLを開くときでもTweetMeと同様、Instapaper Mobilizerに対応しているので、テキスト中心の表示ができます。また気になった記事はInstapaperに送って、あとで読んだり再読したりしています。以前であれば、Deliciousやはてなブックマークを使っていたのですが、すっかりInstapaperにその役目が変わりました。はてなブックマークはそれでも見る方で使いますが、自分でブックマークをすることが減りました。ウェブの閲覧がPCからiPhoneiPadにそれだけ変わったということです。
さてそのInstapaperですが、これもiPhoneiPadで両方使えるということで、Pro版の有料アプリを買っています。InstapaperはiPhoneiPadの中がサーバと同期するようになっているので、iPhoneで3Gが使えない場合やiPadでWi-Fiが使えない場合でも端末内に保存した記事が読めるのが嬉しいですね。
ライフハック好きの人々はEvernoteを愛用している人が多そうなのですが、僕にとってはEvernoteの効果的な使い方がわからないので、年間50ドルも払う気にまだなれません。ウェブのスクラップはInstapaperでいいし、電子メモはテキストファイルでDropboxに上げてしまう(自宅と会社のパソコンとiPhoneiPadでしか書かないから)し、手書きのメモはノートに書いてしまいますからね。それをEvernoteに一元化する理由は、今のところありません。