Webブラウザからtwitterを便利に使うためのpbtweet拡張
最近、僕の周囲でtwitterを始めた人が多いので、その方々向けにWebブラウザでtwitterを行うための拡張機能であるpbtweetを紹介したい。
twitterのwebサイトでは他人のtweetに対して、自分で行えることは、
- 返信(mention)
- お気に入りマークをつける(favorite)
- 他の人への転送(Retweet)
の3つしかない。
しかし、ユーザーたちが以前から自分たちで行っていることや、周辺サービスを使うことで、以下のことができる
- 他人のtweetに対してコメントをつけて転送(引用RTとかQTとか言う)
- 複数人への返信
- 写真の閲覧
- Youtubeの動画の閲覧
- 外国語のtweetの日本語への翻訳
- 新着tweetや返信、Direct Messageの通知
これをWeb上でやってしまおうというのがjavascriptを使ったpbtweet+という拡張である。
まずは、見ていただこう。これがホーム画面である。
画面左上に黒い角丸四角で4つほどtweetが並んでいる。これは新着tweetの通知である。Macを使っている人にはGrowl機能をWebブラウザで実現したものと言えばわかるだろうか。一定間隔ごとに新着を通知してくれる。通常のtweetは黒で、返信は青で、DMは緑で表示される。
本来画面上部にあるtweetするためのテキストボックスが消えているが、これは右にあるnew tweetをクリックするか、左にある★印をクリックするとnew tweetを選択するメニューが出て、new tweetを選ぶと、投稿用のテキストボックスが出てくる。これはtwitterの画面を下にスクロールすると本来のサイトではテキストボックスが消えているが、pbtweet+を導入することで画面がどの位置にあっても投稿できるようにするために、こういうUIになっている。
次に、右側の@tessy3と書いてあるところに(1)と書いてある。これは私あての返信が1つ来ていることを示している。
画面右下の方に小さな画像が見える。これは写真もしくは動画が投稿(実際は投稿先へのリンク)があることを示しており、この画像をクリックすると、大きな画像もしくは映像が表示される。このスクリーンショットではyoutubeの動画となっている。もちろん、この画面上で再生可能である。
twitterには返信に対して、返信元の発言をたどれる機能がある。これを利用して、返信元の発言を人目でわかるように、タイムライン上に読み込んでくる機能がpbtweet+には備わっている。タイムライン上でread moreとなっているところをクリックすると、以下のように返信元が表示される。(画面上部の@lynmockの投稿が@tot_mainへの返信となっており、返信元をたどると@lynmockさんと@tot_mainさんのやりとりが一目でわかる)
インストール方法
pbtweet+の配布元のサイト、http://twitter.trauma2u.com/pbtweet/ へ行き、使っているブラウザごとに、中央付近にあるInstall : ***を見てインストールする。端的に書くと、
- Google Chromeの場合はGoogle Chrome Extension Galleryに行って、pbtweet+をインストールする。
- Firefoxの場合は、Greasemonkey拡張を入れてから、pbtweet+をインストールする。
- Operaの場合は、UserJavascriptフォルダを設定してから、リンク先のUserJSをUserJavascriptフォルダに保存する。
- Safariの場合はツールバーにpbtweet+のブックマークレットを配置する。(なお、SafariでSIMBL拡張と、Greasekitをインストールしている場合は、Opera用のpbtweet+のuserscriptがインストールできる。)
上に書いている言葉の意味がわからないときは、適当にググって調べていただきたい。
なお、1.〜3.では常にtwitterのサイトへ行くと、自動的にpbtweet+が適用された画面になる。4.ではtwitterのサイトを開いた後、ブックマークレットをクリックするとpbtweet+が適用された画面になる。
ちなみにInternet Explorerは使わないので知りません。