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溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

Windows Vistaの共有フォルダをMacのTimeMachineの保存先に充てる

先日購入したWindows Vistaの録画サーバー用の2TBの増設ハードディスクの一部を、2台あるMacのTime Machineの保存先に割り当てた。
月曜日に実家の父からWindowsXPが起動しなくなったというSOSのメールをもらって、話を聞いたところ、どうやらハードディスクが逝ってしまわれたようだった。前から父にはデータのバックアップをとっておけと言っていたので、主たるデータはすべてUSBメモリに保存しており、データの損失の被害は最小限に食い止められた。ハードディスクを交換してリカバリーディスクからWindows XPの再セットアップ、その他アプリのインストールを行った後、運がよければ逝ったハードディスクからデータを掬い上げることが可能かもしれない。
さて、我が身を振り返ってみると、会社のパソコンの仕事用のデータは、個人所有のUSBのハードディスクと、会社のサーバーにも保存しているので、バックアップ体制はできているのだけれど、家のMacのバックアップはとっていない。僕のMacはプライベートの写真や音楽データぐらいしかないので、それがなくなっても特に困ることはないのだけれど、相方のMacは新会社のWebデータなど仕事のデータが多く入っているので、ハードディスクが逝ってしまうと致命傷を受ける。
Macでバックアップというと、外付HDDへのTime Machineでのバックアップと言うことになるのだが、先日録画サーバー用に2TBのHDDを買ったところに、更に2台のMacそれぞれに外付HDDを買うのはもったいない。しかもまだ2TBのHDDは全く使っていないし、使い切れるとも思えない。調べてみると、LAN接続のネットワークハードディスクをTime Machineの保存先として使う方法があるようなので、Windowsの共有フォルダを使うことも可能ではないかと、更に調べたところ次のサイトが見つかった。
MacのTime Machineの保存先をWindowsの共有フォルダに設定する(前篇) | 自由で気ままな日々
MacのTime Machineの保存先をWindowsの共有フォルダに設定する(後編) | 自由で気ままな日々
そこで、これを見ながら作業を進めたところ、うまくネットワーク越しにTime Machineでバックアップをとることができた。上記記事は丁寧に手順が書かれているのだけれど、若干、余分な手順が入っているので、その部分を抜いた上で改めて整理しておくと、以下のようになる。

Windows Vista側での手順

Time Machine用の共有フォルダの作成
  • Time Machineを保存する際にWindows Vistaにログインするアカウントを設定する。(なければ作る)
  • Time Machineの保存先のフォルダを共有にする。その際、一つ前で作ったアカウントは共有フォルダに対して管理者と同じ権限(フルコントロール)を与える。

Mac側での手順

Time Machine用のイメージファイルの作成とWindows機への転送
  • Macのコンピュータ名とイーサネットのMacアドレスをメモしておく。(無線LAN接続でもAirMacのMacアドレスではなく、イーサネットのMacアドレスをメモする)
  • ディスクユーティリティを開いて、Time Machine用のディスクイメージファイルを作成する。領域の名前は適当でよい。パーティションはハードディスク、イメージフォーマットはスパースハンドル・ディスクイメージにしておく。サイズは初期設定の100MBでよい(Windows機に転送してから設定し直す)。そのときのファイル名を(コンピュータ名)_(イーサネットのMACアドレス)とする。なおMACアドレスは:もしくは-を削除しておく。
  • ディスクイメージを取り出して、Windows機の共有フォルダに転送する。
  • 転送したディスクイメージをディスクユーティリティで開いて、一旦、ボリュームを取り出してから、イメージサイズを変更する。目安はバックアップをとりたいMacのハードディスクの大きさの1.5倍ぐらい。
  • ディスクイメージ内の最初に作った100MBのパーティションを削除して、新たにパーティションを作る。サイズはめいっぱい。これで保存用のディスクイメージの作成はおしまい。
ネットワーク上のWindows機をTime Machineの保存先として選択できるようにする
  • ターミナルを開いて以下のコマンドを打つ。もしくはコピペ。

defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1

Time Machineでのバックアップの開始
  • Time Machineを開いて、「ディスクを選択」をクリックして、Windowsの共有フォルダを指定する。これで保存が始まる、はず。


なお、Time Machineは初回のバックアップに時間がかかる。僕のMac(およそ140GB使用)でほぼ1日かかった。2回目以降は更新分のみをバックアップするようなので、時間はかからないみたいだ。また、同時に2台のバックアップはとれないようなので、相方のMacは1日ずらして同様の作業を行っている。今頃まだ、第1回目のバックアップが進行しているはずだ。