インド料理教室 in 神戸 〜渡辺玲さんを迎えて〜 (その1)
友人なかともが主催する年に一度の名古屋市内某所で行われる猪丸焼きの会に一度は出席の返事をしておきながら、それをキャンセルしてまで日帰りで神戸に出向いてきた。
なんでわざわざ神戸まで行ってきたの?
目的は誰も知らないインドカレーで有名なカレー&スパイス伝道師、渡辺玲氏を招いたインド料理教室 in 神戸に出て、南インド料理の作り方を吸収してくること。そしてそれよりももっと大きな目的はHaggie氏に、次回名古屋遠征の打診をしつつ、関西カレー界の重鎮(?)であるK1郎さんやグルコバを主催するこばやしさん、Masa's Foodcampを主催するまさやん氏など、関西の南インド料理食事会のメンバーとの交流を深め、横方向の繋がりを強化すること。
場所はコミスタこうべで、11月22日(日)の朝9:30に集合。
以下は渡辺玲さんの著書。上2つはもう絶版になっている。復刊して欲しいですね。僕は下2つを持っており、上から2つ目を名古屋市図書館で借りて読んだことがあります。
誰も知らないインド料理―おいしい・やさしい・ヘルシー (いんど・いんどシリーズ)
- 作者: 渡辺玲
- 出版社/メーカー: 出帆新社
- 発売日: 1997/08
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ごちそうはバナナの葉の上に―南インド菜食料理紀行 (いんど・いんどシリーズ)
- 作者: 渡辺玲
- 出版社/メーカー: 出帆新社
- 発売日: 1999/01
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- 作者: 渡辺玲
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2003/05/01
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- 作者: 渡辺玲
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コミスタこうべに着くまで
仕事柄、お金と時間の関係にシビアな僕としては、私的な非生産的活動において無駄金は浪費したくないので、今回の移動も新幹線を使わないことにした。(要するにケチというか貧乏性というか、本当に貧乏というか)
朝5時に起床し、5時半過ぎの電車に乗って、名古屋駅へ移動、そして6時発のアーバンライナーで難波へ。そして後続の阪神直通の快速急行三宮ゆきに乗り継ぐ。コミスタこうべの最寄り駅は阪神春日野道駅で、検索結果では尼崎、西宮、芦屋のいずれかの駅で特急に乗り継ぎ、さらに御影で普通電車に乗り継げば9時過ぎに春日野道に着く。
しかし、難波からさらに2回も乗り継ぐのは面倒だと思う。三宮から普通電車で引っ返して来れないかと急遽思いつく。これならうまくいけば春日野道にもう少し早く着けるかもしれない。
電車自体は近鉄の車両なのに、阪神の線路を走っているのは少しヘンな気分であるが、久しぶりの阪神電車である。まあ車窓はそう変わっていない。変わったことと言えば、深江付近の高架工事が進んでいることと、御影の駅前の御影工業高校があった場所にCLASSE御影という商業施設ができていたことぐらいか。それ以外は外の景色も見てなかったんだけど。
そんなわけで、快速急行の終点、阪神三宮で降りて、大阪方面のホームに行こうと思い列車案内を見てみると、春日野道に着くのが9:10過ぎだった。ちょっと遅すぎるので、断念して阪急で春日野道へ行くことに変更。
阪神三宮の改札を出て、センタービルを抜けて阪急三宮へ向かう。ここを歩くのは6年ぶりか。
阪急三宮で梅田行きの普通電車を見てみると、9:02発の電車が行ってしまったところで、次は12分発。これでは遅すぎる。
さすがにここは時間が重要なので、JR三ノ宮駅の中央口へ移動して、タクシーに乗って「阪急春日野道の方まで」と告げた。
コミスタこうべに直行せずに、阪急春日野道へ向かったのは、名古屋に来る前の神戸でモラトリアム生活をしていた頃にアルバイトをしていたコンビニのオーナーに挨拶をしたかったからだ。経験的には朝6:30頃から9:15頃なら毎日事務所にいるはずなので、なんとかその時間までには店に行きたかった。
タクシーを降りて店に入って、お金を下ろしてからレジの人にオーナーがいるかどうかを聞いて、事務所に入ろうと思い、まずATMにいってところ、ATMの横の当たりで、オーナーが商品の並べ直しをしていたので声をかけて立ち話。5年ぶりぐらいの再会だった。
僕が勤めていた当時に比べると店のレイアウトや広さが様変わりしていたので聞いてみると、今年の夏に改装したとのこと。当時はオーナーが客層が悪くなることを懸念して販売してなかった酒やタバコを今は扱っている。
僕の結婚報告やお店や神戸の景気、日本経済の行く末などを10分ほど話しつつ、料理教室の会場へ行く時間が近づいてきたので、オーナーに断ってお別れし、会場へ向かう。
春日野道商店街を南下して、国道2号の1本手前の道を右に曲がって会場まで歩いた。(その2へ続く)