溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

CPAPを使って4日

一つ前のエントリで紹介した機械は、CPAPと言う。この機械は寝ている間に無呼吸状態を検知したら、鼻を通して空気を送り込むことで気道を塞がないようにするものである。坪井病院のWebSiteから引用

CPAP療法は、閉塞型睡眠時無呼吸症候群の患者さんに極めて有効な治療法の一つで、現在では最も多くの患者さんに行われている治療法なのです。
この治療法は何らかの原因で発生する気道閉塞に対して行う対処療法のひとつで、鼻マスクを利用して空気を送り込み、圧力をかけ、気道を閉じないようにするのです。したがって、睡眠時無呼吸症候群の原因に対する根本的な治療ではありませんが、現在では最も有効な治療法と考えられているのです。

CPAPには一定の圧力で空気を送り続ける固定CPAPと気道の閉じ具合に応じて圧力を変化させるオートCPAPの2種類があり、ぼくが使っているのは、後者のオートCPAPである。

土曜日に使い始めて、4日使ってみたところの感想をメモしておく。

頭痛がなくなった

特にこのところ、朝起きたときに左のこめかみの上あたりに軽い頭痛があったのだが、CPAPを使い始めてからは少なくともそれはなくなった。頭痛がなくなったことが日常生活上、劇的に良い影響を及ぼしているかどうかはわからない。

意外とすぐ慣れたが、二度寝ができない

この機械はかなり違和感があるので、最初から装着して寝るのは無理ですよ。1時間でもいいから寝る前に装着して横になって慣れていってくださいねと医者からは言われていたが、寝ることに関しては時と場所を選ばない僕にとっては、「そんなの全然関係ねぇー」(c)小島よしおばりに、1日目からすぐに寝れた。ただし一度起きてからもう一度寝ることまではできていない。
ちなみに最初2日間は4時に、昨日は5時に、今朝は6時に起きた。機械に慣れなくて起きてしまったのかと思っていたが、原因はクーラーが切れて室内の温度が高くなり、寝苦しくなって起きたに過ぎなかったようだ。1日目に起きたときには体中に汗をびっしょりとかいていた。

昼間の眠気は収まらない

肝心の昼間の眠気は収まっていない。相変わらず昼食後、1時半から2時半の間は相当眠たい。というか時折うたた寝してしまっている。ここ数日間の睡眠時間はおよそ6時間である。

うっかり口を開けると大変

この機械は鼻で呼吸をしていないと空気を送り込まれるようで、うっかり口を開けて呼吸しようもんなら、鼻にガンガン空気を送り込まれる。その空気は口からファ〜っと出ていく。口の開け方によってはいびきをかくように、すごい音がする。2日目の夜中に起きたときは、同時に金縛りに遭ったので、いびきのような音が止まらず大変だった。

メンテナンスが大変

この機械は定期的にメンテナンスをする必要がある。日々の手入れとしては、マスクを濡れふきんで拭くことと、マスクと機械を繋ぐ管を陰干しする。このうち後者の陰干しであるが、管を真っすぐ縦に吊るす必要がある上、この管が2mほどあるのだ。2mの管を縦に吊るせてかつ一日中陰干しできるところは我が家にはないわけで、仕方なくベランダの物干竿に上の方をくくりつけて干している。おそらく完全な乾燥はできていないだろう。