溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

その後の検査と治療の始まり

以前、一晩の血中酸素濃度の検査で、まったく無呼吸の症状がでなかった私ですが、それでも自覚症状があるということで、先週の始めに一晩検査入院をしてきました。内容は体のいろんなところに計測機器をつけて寝るというもの。特に顔はいろんなところにセンサーをつけて、ネットをアタマから被るという、一見重病人みたいな状況になるわけです。

その検査では仰向けで寝続けなければならなかったこと、そして同じ病室で同じ検査入院をしている人のいびきがうるさかったこと、夕方うっかりうたた寝をしてしまったこともあって、なかなか寝付けません。

その結果、何度か無呼吸や低呼吸の症状が見られました。睡眠中の呼吸の状況は夜中2時からの5分間のデータだけ見せてもらいました。ここではいびきはないものの、1分ほど無呼吸が、1分半ほど低呼吸の状況が発生し、血中酸素濃度も80%台に低下しました。

一晩トータルで見た場合、普通の睡眠状況に比べると、レム睡眠が短く、ノンレム睡眠が長い一方で、ノンレム睡眠中の深い睡眠が短く、浅い睡眠が非常に長いため、睡眠で疲れがとれにくいという結果がでました。そうか、だから僕があまり夢を見ないんだね。


そんなこんなで、睡眠時無呼吸症候群と診断されましたので、これから治療が始まります。まずは病院から医療器具をレンタルしました。この器具は睡眠中に無呼吸の状況が発生したときに機械的に鼻から酸素を送り込む器具で、写真のようにマスクを装着して寝ます。マスクを装着して寝るのは慣れが必要らしく、慣れるのに3ヶ月ぐらいかかるそうです。その割には普通に寝れましたけど。

まだこの器具は1日しか使っていないので、インプレッションをかけるほど使い込んでいませんが、今までに感じていた起床時の頭痛がない分だけ、この機械のおかげで熟睡できているのかもしれません。さて治療はこのあとどういう方向に行くのでしょうか?