溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

親指シフトの習熟状況

 親指シフトを使い始めて2ヶ月経過した時点で、同じ文章をローマ字打ちした場合との比較をしてみました。1段落の文章、文字数は140字ほど(漢字・かなの2バイト文字のみで構成される文書で、かな文字数にして202文字)です。おそらく親指シフトの方が遅くなるでしょうから、変換効率のハンデをつけるため、先にローマ字打ちを行って時間計測を行った後、親指シフト方式で計測することにしました。途中、文字の打ち間違いや変換ミスなどもあるでしょうが、その修正も含めて、手本の文章が完成するまでの時間をそのまま計測してみた。その結果は以下の通りです。

ローマ字打ち:1分40秒(84文字/1分)
親指シフト:2分40秒(52.5文字/1分)

 ローマ字打ち歴15年でもこの程度の速度であるのには我ながら泣けてきますが、親指シフトではローマ字打ちの1.5倍以上の時間がかかっています。打鍵ベースでも1分あたり75文字ぐらいしか打てておらず、初心者の目標である「分速150打鍵」の半分程度にしかなりません。裏返せば、初心者の目標を達成できれば、今のローマ字入力のスピードは軽く超えられるということになりそうですね。
 ローマ字打ちの場合は手本を見たまんま、無意識的に手を動かすことができる一方、親指シフトでは、手本を見て頭の中で音声化した後に指でキーを探している状態です。ローマ字打ちに比べると、全ての音を1ストロークで打つことができるとはいえ、親指シフトでは音の続き方によっては指の動作がスムーズに行えないことも多く(慣れの問題かもしれない)意外と早く打てません。指の動きが鈍くさいだけかもしれません。
参照:NICOLA(親指シフト)を使うと、どれくらい快適に打てるの?