溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

鈴鹿エンデューロ

今日は朝から鈴鹿に行ってきた。初のレース参戦。鈴鹿エンデューロ。
SABさんのチームに入れてもらって、チームパリテキサスAとして、2時間クロスバイク部門にエントリーした。

まずは試走。自転車はSABさんのCOLNAGO WINDYを使わせてもらう。

鈴鹿サーキットのコースを逆回りする。いきなり登り。テレビでロードレースやF1なども最近はほとんど見ていないので、平面的なコース形態は覚えていても、立体的には思っていたものと全然違っている。ホームストレートは緩い登り。ピットから出たので短いが、ピットに入らなければ、ダラダラとした体力を奪われる登りだ。

ホームストレートを登って最終コーナーに入っても、登りは続く。シケインのあたりで登りが終わる。ここから130Rを抜けて西ストレートを下ってからスプーンカーブへ向かって登っていく。ここらで喉が枯れる。喉は今もなお違和感がある。スプーンを曲がってからは、頑張ってスピードを上げる。ヘアピンカーブも自転車ならノーブレーキ。デグナーが少し登りになるが、下り坂の勢いがあるので、それほど速度は落ちない。ダンロップカーブから逆バンク、S字カーブ、2コーナー、1コーナーを抜けてホームストレートからピットへ戻って試走終了。約5.8km。しんどい。喉がガラガラ。足はなんともないのだが、喉が苦しい。

本番のレースは2時間を3人で分担して走りきる。僕は第二走者。いろいろなクラスの人が入り乱れて走っているので、マイペースで走る人から速い人まで、メイド服の人からレーシングジャージの人まで、レース用のロードバイクからママチャリまで様々である。その中で僕は遅いクロスバイクやロードの人達(おそらく2時間もしくは4時間を1人で走りきる人達です)を抜き去りつつも、右からロードの速い人達(アマチュアレースにしょっちゅう出ている人達)に抜かれていく状態。その時々で前に風よけを作ったり、ペースメーカーを作りながら1周目を走ったところ11分16秒。息も絶え絶え。脳に酸素が廻らない。アクエリアスをがぶ飲み。

約20分後、2周目を走る。今度は前より呼吸を整えながら走る。ちょうどいいペースメーカーになってくれそうなロードバイクの人がいたので、その人の後ろを引き離されないように走る。しかし、悲しいかなマシンの違いもあって下り坂では引き離されました。無念。タイムも11分21秒。下がった。呼吸で楽をしたせいだろうか。足は頑張ったつもりなのだが。

2周目は僕のすぐ後に、4時間クラスでエントリーしているBチームのSABさんがいた。西コーナーやまではSABさんを少し引き離したのだが、ダンロップカーブで抜かれてしまった。体力差、体重差がモノを言いました。

3周目は呼吸を整えながら、目標を置かず、ひたすら前に追いつき、追い越すことだけを考えて走った。その結果11分08秒の自己最速ラップ更新。

結局僕は3周でレース終了。うちのチームはクラス5位に入ったので入賞(まあ、エントリーが15チームしかなかったわけですが)

こうして僕の初レースは終了。クラス1位のチームとは2周、3位のチームとは1周差がついた。つまり、1位を取るためには平均2分、3位を取るためには平均1分ラップを縮める必要がある。まだまだ練習が必要だ。2分縮めるためにはマシンの強化も必要になる。僕の場合は体力強化以上に、心肺機能の強化をしなければいけないなあ。新しいロードバイクが欲しい。欲しい。

上の写真は2時間ロードバイクソロの表彰式の様子。このクラスになるとアマチュアレースに出まくっている常連さんなわけで、1周8分台で走ってしまうんだよな。

それでなくても、レースではいろんなロードバイクが見れるわけだよ。街中を走っていると、不釣り合いなロードバイクであっても、サーキットでは映えるんだわ。僕の盗まれたRCS5であってもサーキットでは何の違和感もない。ピットの外ではメーカーの新車もいくつか展示されている。個人的には wilierのロードがよかったな。

レースが終わった後は、パリテキまで戻って、自転車で家に帰ってから銭湯に浸かって、居酒屋でメシ食って帰宅。居酒屋で喉いっぱい食べたので、家で横になって休んでいると、そのまま寝てしまった。そして起きたのは午前3時。食事をしてから、またパリテキまで行きますとSABさんに言っていたけど、さすがにこの時間からパリテキまで行く気にはなれないので、もう一回寝た。SABさん、ごめん。

写真はCD-Rに焼いて次の金曜日の打ち上げに持っていきます。