溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

ママチャリもいいかも。

どんぐり号03-1 JAMIS CODAFUKAYA -308 スポルティーフ-

 今の家に引っ越してきて以来、通勤距離が4kmを切ってしまったので、自転車通勤と言えどもさしたる運動にはならないなと思っていたのだが、どうやらバイクのせいではないかと思ったので、今週ようやく晴れたのを機に、相方が使っていた無印の小径車、通称どんぐり号を借りることにした。

 こいつが進まない。ギアが内装3段なので同じケイデンスでギアチェンジすることは事実上不可能。しかも重い。14kgぐらいか。でもって、タイヤが太いので路面抵抗も大きい。したがって、疲れる。これは結構な運動になるかもしれない。こいつで思いっきり漕いでも、ロードバイクのマイペースより遅いのだから。

 思えば通常使っているバイクは、ロードバイクで車重が8.9kgしかない。いわば、一番楽にスピードが出せる部類の自転車だからロングライドには向いているが、短い距離を走るのはまるで運動にならない。いや、それには薄々気が付いていたのだけど、スピードが出ないことに対してフラストレーションが溜まらないか気になっていた。しかし、頑張ればどんぐり号でも30km/h近くは出るわけで。

 どんぐり号のメリットもある。
 一つは、そう大した自転車ではないことと、泥よけがついているので、雨の日でも気にせずに自転車に乗れるということだ。乗車後はちゃんと拭いてあげないと、途端に錆びてしまうのは言うまでもない。
 もう一つは、クロモリ製なので、段差や凹凸に対する振動が少ないことである。ママチャリでは当たり前なのだが、安い5万円程度のアルミフレームのバイクでは地面の凹凸は直に手に伝わり、痺れを来すので、段差や凹凸のある道路ではスローダウンしてしまう。しかしクロモリ製の場合、振動をフレームが吸収してしまうので、手の負担が少ないのだ。ちなみに僕のロードはカーボンフォークなので、振動は吸収するが、それでもクロモリには勝てない。振動吸収性の観点ではクロモリ最強なのだ。

 しばらくはどんぐり号で通勤することにしよう。
 サイズが小さくて窮屈であるという弱点はあるが。

 新しい2号車はママチャリでもいいかと思い始めた。本格的なバイクとなると、やはりクロモリフレームのバイクか。JAMISのクロモリはいいなあ。ロゴは2005年モデルまでの方がよかったんだけど。ランドナーなどのツーリングバイクも選択肢としては面白い。

2号車を検討するためのメモ。

  • サスは不要
  • できればクロモリフレーム、そうでなければアルミフレーム+鉄orカーボンフォーク
  • 外装7段以上。前ディレイラーはなくてもいいかもしれん。
  • やわらかサドル
  • 泥よけつける
  • できれば前傾姿勢で乗りたいぞ。ハンドルには拘らない。拘るのなら後々交換。
  • ブレーキはあとで弄りたいからMTB用のV-Brakeの方がいいな。

シンプルに組み上げてみたいぞ!

写真1 : 無印の小径車(通称どんぐり号)
写真2 : Jamis CODA (メーカーサイトへリンク)
写真3 : DAVOS スポルティーフ SC603 (メーカーサイトへリンク)