喫茶てっしー
僕は会社で飲む珈琲は自分で淹れている。
マイ豆、マイミル、マイドリッパー、マイペーパー持参。
ちなみに会社にはドリップ式の珈琲のベンダーがあるが、僕は1〜2回しか使ったことがない。
最近は2階にある資料室のキッチンで淹れている。
ここはなぜかカウンター状のキッチンになっていて、電熱コンロ・3ドア冷蔵庫、電気ポット、電子レンジ、流し台がある。ここで珈琲を淹れていると、まるで喫茶店らしい。
ある日珈琲を淹れているときに会社の人から、「てっしーさん、ここで喫茶店やった方がいいんじゃないですか」と言われてみたので、さて実際どんなもんやろと考えてみた。
1日30,000円を売り上げ目標として、1杯150円で売るものとすると、1日200杯淹れる必要がある。10時間営業するとして、1時間に20杯作る必要がある。この建物に80人ぐらい居るので一人あたり2〜3杯毎日飲んで貰わないといけない。
ところで1日3万円で月20日営業(社内なので)すると、1ヶ月60万円、1年で720万にしかならない。私が1年間に社内で稼がなくてはならない金額の○分の1にしかならないので、とてもじゃないけどペイするものではないなあ。
こう考えると、飲食店って難しそうだな。