溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

眠気対策

夕刊フジによると,厚生労働省が健康づくりのための睡眠指針なるものを出した.
以下,記事を引用する.

        • -

 不眠に悩む現代人に、快眠のこつをアドバイスする「健康づくりのための睡眠指針(快適な睡眠のための7カ条)」を厚生労働省の検討会が19日、まとめた。
 「快適な睡眠は自らつくり出す」とする第3条には「睡眠薬代わりの寝酒は睡眠の質を悪くする」「夕食後の(コーヒーや紅茶、緑茶などによる)カフェイン摂取は寝付きを悪くする」などの注意点を具体的に列挙。
 「目が覚めたら日光を取り入れて、体内時計をスイッチオン」(第5条)では「早起きが早寝に通じる」とし、毎日同じ時刻に起きリズムをつくる大切さを訴えている。
 第6条の「午後の眠気をやり過ごす」では「長い昼寝はかえってぼんやりのもと」「昼寝をするなら午後3時前の20−30分」と指摘した。
 検討会の委員からは寝酒について「眠るために一気に飲む飲み方を避けるべきで、夜ゆったりとした気分で少量のお酒を楽しむのは問題ない」との“注釈”がついた。
 ほかに、軽い読書や音楽、香りなど自分なりの就寝前のリラックス法を見つけることや、ぬるめの入浴、何時間寝たかにこだわらないことなどが盛り込まれた。
 不眠は心臓病や脳卒中など生活習慣病になるリスクを高めることが近年の研究で明らかになっている。厚労省の担当者は「指針の内容を国民に広く伝え、活用してもらえるようPRに努めたい」と話している。

        • -

まあ,僕もこれについては悩んだ経験があり,その際にいろいろな本で調べたので,
別段新しい発見はないし,まあそうだろうと思うのだけれど,
この指針の第6条だけはいただけない(多くの本も同様だ).
なぜなら不眠に悩む現代人の多くは仕事を抱えるサラリーマンであるからだ.
外回りの移動中でない限り,昼寝をすることは不可能だ.
昼食後の昼休み中に寝ることで解決すれば問題ないが,
えてして眠気は午後2時以降に訪れる.
そういう状況でどう対処すればよいかということに対して,なんら触れられていない.
みんな一番そこで悩んでいるはずである.
上司に訴えたところで,その効果はたかが知れている.
特別に昼寝の時間を認めてもらったところで,社内で奇異に写るのが関の山だ.
いっそ,シエスタを制度化してもらえればいいのだけれど.