溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

alsaでサウンド

今,僕が使っているIBM ThinkPad i1620 2662-33Jでは,
Vine Linux 2.6r1の初期設定の状態では、
サウンドカードのカードの設定ができなかったので、
alsaのドライバーを入れることにしました。
参考にしたのは、http://shino.pos.to/linux/alsa1.htmlです。

alsaのダウンロード
まず、ftpサーバのVineSeed/VineSeedPlus/SRPMSから、ソースファイルのパッ
ケージを取ってきます。現在のところ、
alsa-driver-0.5.12a-0vl0.1.src.rpm
alsa-lib-0.5.10b-0vl1.src.rpm
alsa-utils-0.5.10-0vl2.src.rpm
alsaconf-0.4.3b-0vl6.src.rpm
です。

インストールの前に
次に/etc/conf.modulesのなかに、サウンドカードに関する記述があれば、
先頭に#と書いてコメントアウトするのですが、
/etc/conf.modulesというファイルもなく、/etc/modules.confというファイル
にも、そのような記述は見当たらなかったので、
ここは素通りです。
さらに、カーネルヘッダを確認します。
$ uname -r
(現在のバージョン名)
$ rpm -q kernel
kernel-(現在のバージョン名)
$ rpm -q kernel-headers
kernel-headers-(現在のバージョン名)
確認できたところで、コンパイルしてインストールです。

alsa-driverのインストール
まずは、alsa-driverから。
コンパイルは、ファイルをダウンロードしたディレクトリで、
# rpm --rebuild --define 'multiple 1' alsa-driver-*.src.rpm
とします。(suでroot権限になってから行います)
そうすると、メッセージの最後のほうで、書き込み中:(ディレクトリ)と
表示されたので、今度はそっちのディレクトリに移ります。
僕の場合は、cd /root/rpm/RPMS/i386/
で、2つファイルがあるので、
rpm -ivh alsa-driver-*.rpm
でインストールします。
このあとサウンド関係のデバイスファイルを準備します。
# su -
# snddevices
このあと、
$ ls -l /dev/mixer と入力してみて
lrwxrwxrwx 1 root root 11 Jan 6 09:55 /dev/mixer -> /dev/mixer0
出力で'/dev/mixer -> /dev/mixer0'などのリンクが確認できれば問題ありません。

残りのインストール。
残りのファイルもコンパイル、インストールしてやります。
ただし、alsa-lib, alsa-utils, alsaconfの順です。
また、alsaconfはi386ではなく、noarchディレクトリに作成されます。

alsaの設定
# alsaconf
で起動します。
ただし、最初の画面で、/etc/rc.d/inet.d/alsasound stopを実行して、
alsaも停止してください。という表示が出たら、
okのあと、次の画面でcancelして、
コンソール上で、/etc/rc.d/inet.d/alsasound stopを実行して、
alsaを止めてから、もう一度alsaconfを実行します。

RealPlayer
ここ数日、RealOneでラジオを聴くのがマイブームでして、
Vine Linuxのサウンド設定に味をしめた僕は、
Vine LinuxにもRealPlayerをインストールすることにしました。
最新版のRealOneはLinux版はないので、
http://forms.real.com/real/player/blackjack.html?src=jphome,020923_intl_r1choice_jp_jp,sysreqs
もしくはhttp://scopes.real.com/real/player/unix/unix.html
へ直接行きましょう。(http://www.real.comへ行っても、
http://www.jp.real.com/に飛ばされて、しかもロケーションの変更がうまく
行かない)
あとは、所定の事項を記入してダウンロード。
AT互換機RedHat系のLinuxの場合、
Select OSで、Linux 2.X(libc6 i386)RPMとすればオッケー。
ダウンロードしたら、root権限で
# rpm -ivh rp8_linux20_libc6_i386_cs2.rpm
とすればインストールが完了します。
KDEメニューのマルチメディアの中にrealplayer8があります。
GNOMEからの場合、階層の深さが鬱陶しいければ、
kterm上で、$ realplayとすればいいでしょう。