溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

OpenOffice その2

いよいよOpenOfficeの試用開始です.
 
とりあえず,Writerで文書作成してみます.
 
まずいきなりWriterを起動する前に,クィック起動ソフトを立ち上げておきます.
タスクバーに水色のアイコンが出ました.
 
このアイコンを右クリックするとメニューがでてきますので,
テンプレートから を選択します.
そして,文書のテンプレート(あらかじめ作成したやつ)を起動します.
 
普通に文章や表はつくれます.
図をはってその周りに文章を流すと言ったレイアウトは・・・こんど試します.
 
とりあえず凝ったことは考えずに,
研究にとって重要な,数式作成がどうなるかを見てみました.
 
Microsoftの数式エディタのように,
マウス操作で数式を入力することができます.
しかし,ギリシャ文字の入力が不便(1アクション多い)なので,
マウス操作に関してはMicrosoftの勝ちでしょうか.
 
しかし,この数式エディタ,結果が左下でテキストで表示されます.
これを見てみると,Texの形式に近いようです.
 
ですので,慣れてくると,マウスを使わなくても,左下のテキスト部分を使って,
キーボード操作のみで数式を作成することが可能です.
 
たとえば,%alphaと書くと,αが表示されます.
x^{2}と書くと,xの2乗が表示できます.
 
で,もともとはテキストになっているため,
数式部分がMSの数式エディタよりも軽いのでしょう,一つのオブジェクトで,
表現できる数式の量が非常に多くなっています.
 
これは論文中で数式展開過程を記述するのに便利だと思います.
 
ただ,このエディタにも難点があって,
段落の設定を左寄せ,センタリング,右寄せで選べるのですが,
一旦選んでしまうと,そのオブジェクト内の全てがそうなります.
 
例えば数式展開をしようとして,
y = a + bx + cx^2 + ........
= a + ....
と書こうとすると,どうしても左寄せにしたくなります.
ところが式中に分数が入ると,分数の分母,分子も左寄せになってしまうのです.
なんか変な感じですね.
分数は常にセンタリングでいいのではないかと思います.
このあたりは修正して欲しいものです.
 
ま,結論は,そこそこ使えそうということです.
もちろん,ソフトに熟成の余地はたくさんあります.