溢れ出る加齢臭

カレー臭に加え加齢臭が溢れ出る年齢になりました。

まちづくり

自転車道のためだけの道路の拡幅はたぶん無理

よく、自転車道や自転車レーンの整備が必要だと言っている人はいるが、特に自転車道だけを作るのは不可能だと言わざるを得ない。その理由として、 自転車道だけのために道路を拡幅するという事業に対して予算がつかない。 沿道の敷地単位で用地買収をする必…

亀戸の自転車道はそんなにダメか?

東京都江東区亀戸の国道14号に今年設置された自転車道が自転車乗りの人達からかなり批判されているようだ。 この自転車道は片側4車線の国道14号のうち第一車線に柵を設けて自転車道を造るものである。 イメージ図ではきれいな柵になっているが、実際にできる…

地方都市の中心市街地が衰退するのは

中心市街地が自動車社会に対応し切れていないからではなく、売っているものや売り方の問題でしかないのは、金山駅南口のイオン熱田ショッピングセンターへ行くシャトルバス乗り場に並ぶたくさんの人を見ていると感じることである。 イオンのショッピングセン…

好機はピンチなり

中日新聞ー中心商店街 復活へ 敦賀商議所 戸別訪問し働きかけ 十月のJR北陸、湖西両線の直流化による新快速電車乗り入れを控え、敦賀商工会議所が「あなたの店を変えてみませんか」と商店を戸別訪問して経営の見直しなどを働き掛けている。 新快速電車の乗…

まちづくり3法改正に関する個人的なメモ

今回の改正の狙い 国土交通省のプレスリリースからの引用 近年、モータリゼーションの進展等を背景として、都市の無秩序な拡散が加速化し、高齢者等が病院などの公共公益施設に歩いて行くことができなくなるといった問題や、中心市街地の社会資本が有効利用…

連携

仕事をしていると、「地域間で連携して」「主体間で連携して」という表現の形で「連携」という言葉をよく使う。 この「連携」という言葉は、なんだか「みんなで」「何か」をやっているように見えるが、その実「何を」やっているのかはよくわからないという意…

郊外化は固定資産税の問題のような気がしてきた。

いや、都市計画の法的な問題があるのは重々承知の上ですよ。 地方都市では中心市街地よりも郊外部のGMSの方がおそらく収益性が高いはず。地価が収益還元法に基づくのならば、出店時点での地価は安くとも、出店後の地価は上がってしかるべき。土地をレントし…

大型店の郊外出店を制限、1万平方メートル以上対象・政府案

第一印象は「遅い」 2007年の改正となれば、その前に認可が下りているショッピングモールの建設には支障がないでしょうね。これから申請ラッシュとなるものと思われます。(ちなみに名古屋では雨後のタケノコのように伊音ができあがっています) 現在ですら…

内閣に中心市街地本部を 意欲的な自治体に優先配分

郊外に役所がある自治体はその時点でOUTにしる。

自転車スイスイ、NYストで活況

YOMIURI ONLINE(読売新聞)より 最近、国土交通省やいろんな自治体で「自転車の利用促進」を呼びかけているが、公共交通が不便になれば自転車が利用促進されることを象徴している。 本当は自動車から自転車への転換を促したいんだろうけどね。 追補:自動車…

人口で都市を区別することが無意味になる。

市町村合併により巨大な自治体が次々に誕生している。 私は仕事上、行政関係のデータを取り扱うことが多い。特に全国的なデータを扱う場合、都市規模別にデータを集計するということがよくある。これは人口集積度合いによってデータの傾向が異なるかどうかを…

費用便益分析

コンジョイント分析を便益計算に用いるのは有用だが、得られたパラメータをマニュアル化することは難しい。なぜなら、コンジョイント分析で使う変数はアウトカム指標が好ましいのに対して、基盤整備したものの結果は、アウトプットにすぎないので、アウトプ…